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未来へ手紙を送れるWEBサービスが2歳になって思うこと

こんにちは。
自由丁オーナーの小山です。
実は先日、2020年5月20日、僕らのWEBサービス、未来の自分へ手紙が送れる「TOMOSHIBI POST(ともしびポスト)」が2周年、つまり2歳になりました。

自分で作ったWEBサービスというのはまるで子供のようにも思えます(子供とかまだ居ないけど)。
ここまで色んな方々に見守られながら、また一つ歳を重ねられたことをとても嬉しく思っています。本当に、ありがとうございます。

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(自由丁店長の山本が用意してくれた灯火色(オレンジ色)のケーキ)

そんな折、このnoteは、何かと不安を抱きやすい今日この頃だからこそ、「未来を、照らそう」と謳うTOMOSHIBI POSTを通じて一人でも多くの方の日々を、未来を、明るく照らせたら良いなと思い立ち、書きました。

内容は、今から2年前、TOMOSHIBI POSTが産声をあげた日に公開した物語と、そのあとがきと共に、2年を経て今思うことを書き留めました。

「TOMOSHIBI POSTってなんぞや?」という方はもちろんのこと、既に利用したことのある方も是非どこからでも自由にお読み頂き、改めて今の気持ちと、未来への希望をTOMOSHIBI POSTへと投函し、自身の未来を照らすきっかけとして頂けたら嬉しく思います。

それでは早速、すべての始まりであり、今なお僕を明るい未来へと導いてくれるこの物語から、どうぞ。

コンセプトストーリー「未来を、照らそう」

FREEMONTという町は、丘の上にあります(実際のシアトルにあるフリーモントは丘の麓から上までに広がる町です)。

その丘の一番てっぺんには、小さなオレンジのグラデーションが美しい、朝焼けのような、夕焼けのような、灯火がゆらゆらと揺れている時のような、そんな色をした郵便ポストが建っています。

そのポストは、普通の郵便ポストとは違うことを、町に住む人達は知っています。

実は、そのポストに投函した手紙は、一年後に自分の元へ返ってくるのです。

FREEMONTの住人たちは、一年後の自分に宛てて書いた手紙を、年に何回か、そのポストに投函します。

何でもない日に、
未来の自分へ、
「元気でやってるか?」とか、
「夢は叶ったか?」とか書く人もいれば、

年始めや年の終わりのに、
「よく1年頑張ったね」とか、
「おつかれさま」とか、未来の自分に労いの言葉をかける人もいます。

時には、失恋した日や、頑張って取り組んだプロジェクトが大成功で終わった翌日に、その時の気持ちを手紙に書いて、送る人もいます。

もうひとつ、その町に住むみんなが知っていることがあります。

それは、そんな手紙を書く時と、
一年後に、その手紙が届いた時に、なぜだかとっても幸せな気持ちになるということです。

もしかすると、未来を想像しながら手紙を書くというのは、未来が今より良くなっていたり、平和で、幸せに包まれていることを望んでいるからこその行いで、それを書いている瞬間と、書いたものが届いた瞬間というのは本当は、その希望や幸せに触れている瞬間、だからなのかもしれません。

未来がどうなっているかなんて誰にもわからない。
だったら今は、思う存分希望や、幸せで満たしてしまおう。


未来の自分へ手紙を書くことは、どうやら未来を希望や幸せで満たすことのようだと、みんなはなんとなく無意識に、わかっているのかもしれません。

そんな手紙を投函できるポストのことを、
いつからか皆こう呼ぶようになりました。

TOMOSHIBI POST(ともしびポスト)

「未来を、希望や幸せで満たすことは、未来を明るく照らす火を灯すこと」
そんな上手いことを、いつか誰かが言ったそうな。

そんなわけで、一風変わったポストがあるFREEMONTという町は、
「未来の自分へ手紙を書く」なんて、ちょっとロマンチックな文化がある町なのです。

2018年5月20日の後書き

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
一人一人が、素直に生きれる世界があったなら、
そんな世界の片隅に、いやもしかしたらど真ん中に、灯火のように光るひとつのポストがあったらいいな。
そう思いながら、作りました。

自分自身に送ってもいいし、誰かと送りあっても面白いかも。
是非、一人で、友達と、恋人と、家族とも、使ってみてください。
書き手一人一人に、豊かな時間がたくさんたくさん、訪れますように!

数字よりも、一人の誰かが過ごしたひと時を思っていたい

この2年間、僕自身色んなことがありました。
オレンジ色の不思議なポストのある町の物語を書き、そのWEBサービスを作り、レターセットも作って売り、さらにはお店まで開店しました。

手紙

(未来に手紙が書けるお店「自由丁」)

というかそもそもTOMOSHIBI POSTは、開始から一年ほどはβ版でユーザー登録機能もなく、ただ本当に文章が投函できる機能しかなかったんですそういえば。笑

だから実際、友人知人に手伝ってもらい、ちゃんとした最低限の機能と素敵なデザインをこしらえた正式版になってからは今日までで約1年くらい、です。

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(素敵になったTOMOSHIBI POSTデザイン。夜間は夜ver.になるよ)

ここで初めて書きますが、この1年間で、検索で見つけてくれた方と僕自身のSNS等を通じて、ユーザー数は1500人弱、投函された手紙の数は3000通弱になりました。
今は毎月、平均200通の手紙たちが投函されています。

正直、WEBサービスとして見れば、この数字はまだまだ全然、胸を張れる数字ではなく、世の偉大な経営者の方々にはきっと鼻で笑われてしまうかもしれません。

ただ、日々少しずつ少しずつ増えていく、追いかけるべき数字たちを横目に僕は、日々加算されていく"数"としての1を、「数字の1」としてではなく、あくまで一人の誰かがTOMOSHIBI POSTで過ごしてくれたひと時なのだと、なるべくいつまでも、しっかりと思っていたいぞと、思うんです。

SNSの「いいね」だってそう。
たとえどんなに適当に押した「いいね」だったとしても、紛れもなくそれは確かに、誰かが僕の発したコンテンツに触れた証なのだと、喜べる自分でありたい。

2年が経ち、これからもっともっと多くの人の、多くの場面で、日々の隙間で、節目で使ってもらえるようになっていくぞ、なって欲しいぞと願っています。

だからこそ、その一人ひとりへの感謝はもちろんのこと、一人ひとりの未来が、TOMOSHIBI POSTをきっかけに少しでも明るく照らされることを、ちゃんと願い続けることのできる作り手でありたいと改めて今、強く思う次第です。

機能ではなく、コンセプトを届ける

もう一つ、改めて思ったことがあります。
それは機能とコンセプトについて。

TOMOSHIBI POSTをつくった時のこと。
機能だけ見れば、一年後にメールを送るだけなら、きっとGmailができるだろうし、他にもたくさん、そういうシステムやサービスは、たくさんあるのだろうなと思っていたし、少し調べただけでもいくつか見つけることができていました。

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(TOMOSHIBI POSTを思いついた当時の画面遷移メモTOMOSHIBI Postboxとか灯火Postって書いてたり。考えてた画面は5つだけ。転用は、すいませんNGで)

それくらいシンプルなものをつくろうとしているということだったのですが、シンプルなものをつくる、というのは裏を返せば同じようなものは世界に既にきっとたくさんある、ということ。
これは別にTOMOSHIBI POSTに限った話でもないはずです。

つまり、“機能”は世界に溢れている。

だからこそ、僕が作りたかったのは、
“一年後へメールが送れるシステム”ではなく、
“使う人の未来を照らす時間”でした。

一年後へメールが送れるという“機能”ではなく、
「未来を、照らそう」という“コンセプト”をつくるんだ、届けるんだ。

そんな初心を、今回改めて思い出しました。

そして当時の僕は、誰に教わったわけでも無いけれど、こんなことも確かに思っていました。

「世界の果てまで、届くコンセプトを」

「未来を、照らそう」というコンセプトは、きっと世界の果てまで、届くんじゃないだろうか。いや、届いて欲しい。
そう、当時確かに思ったのでした。

3年目、そして世界の果てまで

コンセプト「未来を、照らそう」を、僕はつくった当時から今日まで、世界の果てまで届く、シンプルで、ポジティブなコンセプトであると、信じています。

3年目は、このコンセプトが意味するところである、“未来を明るく照らす時間”が、日本はもちろんのこと、世界の果てまで届くこと、届けることに今一度、真面目に向き合って行きます。

どうか是非ご一緒に、一人でも多くの、必要としている人はもちろん、必要とする時が来るであろう全ての人へ、届けていってもらえたなら嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

それではみなさま3年目も、そのまた先も、
世界の果てまでよければ共に、是非。

そして何より、不安を抱きやすい日々だからこそ、
今こそ、
未来を、照らそう。

TOMOSHIBI POST
自由丁オーナー
小山

追伸:「未来を照らそう」プロジェクト

様々な方が未来への希望を綴った手紙を、匿名で集め、いつでもどなたでもご覧になれる、希望に触れられる場所を社会の中に、小さくても作ろう。
そう思い、TOMOSHIBI POSTのWEBサイト内に、新たに「未来を照らそう」プロジェクトと称したページを作成しました。

プロジェクト趣旨をご理解頂いた方々からの手紙たちをどなたでも閲覧、SNSなどでシェアも可能です。
是非ご覧いただき、希望に触れ、ご自身も未来へ手紙を書いてみていただけたら嬉しいです。

◼️「未来を照らそう」プロジェクトページ
https://tomoshibipost.com/lightupproject/

各種参考リンク

◼️未来の自分へ手紙が送れるWEBサービス
「TOMOSHIBI POST(ともしびポスト)」

◼️東京・蔵前、未来に手紙が送れるお店「自由丁」

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