新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

#7 アメリカン・ソウル界を彩った遅咲きの名シンガー


どうもこんばんは、松です。
今週も懲りずに、アーティスト紹介をやっていきたいと思います!


今回は、3日程前までは別のアーティストについて書こうと思っていたのですが
つい最近心臓疾患の合併症により亡くなってしまったという残念過ぎるニュースがあったため、
急遽ビル・ウィザースについて書くことにしました。

正直、彼の音楽は昔からよく聴いてたというと嘘になってしまいますが
社会人になったくらいから結構聞いていたし、この機会にと思って
アルバム曲を週末で全て聴き直しながらまとめてみました。

色々情報が至らないところもあるとは思いますが、
追悼の意とリスペクトを込めて書いていきたいと思いますので
どうかお付き合いください!


ビル・ウィザースは、1938年ウェスト・ヴァージニア生まれのシンガーソングライター。
高校卒業後に海軍に入隊し、退役後は飛行機の部品工場等で働きながら
独学で弾き語りや作曲をして、音楽を始めたそうです。


そんな彼がこれまでにリリースしたアルバムは計9枚で
ゴールドディスク認定はアルバム・シングルともに3枚。
グラミー賞も3回受賞しており、遅咲き&アーティスト活動期間は短かったとはいえ
とっても輝かしい功績を残しています!

というわけで、以下は私が特に好きなアルバム等を重点的に紹介していきます。

ビル・ウィザースの最初のアルバムは1971年リリースの「Just As I Am」。当時33歳。
全体としては前向きで、かつ香ばしいというか、土臭い感じ(もちろんいい意味で)の曲が多いような印象で、かなり私好みです!
特にデビュー作「Ain’t No Sunshine(邦題:消えゆく太陽)」が大ヒットし、
1972年のグラミー賞ではBest R&B Songを受賞しました。

ちなみに2曲目の「Grandma’s Hands」のイントロ部分は
あの有名なブラックストリートの「No Diggity」のサンプリング元です。
こういう出会いがあるのは、ヒップホップの面白さの一つですよね。。!


そして、なんといっても外せないのがセカンドアルバム「Still Bill(1972年)」。

特に私が大大好きな曲「Lean on Me」(冒頭のYoutubeリンクの曲です)は、友人への応援歌で、
最近ではコロナウイルスの感染拡大に伴って再び人気を集めていたそうです。

(本曲をさらに詳しく知りたい方はこちらもどうぞ↓)

その次?に有名であろう「Use Me」も当時全米2位を記録。
イントロ部分のメロディーとか皆さんも一度は聞いたことあるのでは?



続いて3作目の「'Justments(1974年)」は、スローで落ち着く曲が多めな印象。
「Can We Pretend」とか「Make a Smile for Me」は、聴きながら散歩してるだけで幸せな気分になれそうです笑
僕的に好みの曲は「Ruby lee」で、コンガ?とベース音が気持ちいい♪

4枚目の「Making Music (1975年)」はジャケ写からもなんとなく感じますが、アーバンな雰囲気のバラードが増えた感じ。
あんまりアダルトな曲は松川(25)には少し早い気がしたので、明るくも癒される「Family Table」が一番好きでした!笑

5作目も「If Didn’t Mean You Well」のようなアップテンポ気味な曲もありますが、意外としっとりしたバラード多め。


と、中盤結構駆け足で紹介しましたが、6枚目のスタジオアルバムである「Menagerie(1977年)」はかなりおすすめです!

一曲目の看板ソング「Lovely Day」はストレートかつシンプルで分かりやすく、
Justin Timberlakeなど、多くのアーティストにカバーされている名曲!

その他もポップでリゾート風な曲が多くて楽しい&ラストは濃厚なバラード「Let Me Be the One You Need」でしめるという。。

なんとも贅沢で印象的な作品だなと思ったので、是非最後まで通して聴いてみていただきたいです!



他にもアルバムはあるんですが、だんだん息切れしてきたので笑
最後に、必ず紹介しておかなければいけない曲を!

1980年にリリースされた「Just the Two of Us」は、ジャズ・サックス奏者のグローヴァー・ワシントンJr.にヴォーカリストとしてフィーチャーされた曲。

世界的に見たらウィル・スミス、日本だと久保田利伸のカバー(っていうのかな)が有名ですよね。

初期とはだいぶ違うイメージではありますが、説明不要のめちゃくちゃかっこいい曲です。。


てか、邦題「クリスタルの恋人たち」なんだ!
そこまでは知らなかった。


最後の最後に若干余談ですが、
2018年には、ホセ・ジェイムスという米国歌手がトリビュート・アルバム「Lean On Me」をリリースしており、彼の不朽の名曲12曲をフィーチャーしています。
(上記リンクは、アルバムリリース前のインタビュー記事)

ほぼ全曲が一発録りらしいのと、「Lovely Day」でゲストで参加しているレイラ・ハサウェイもgoodなので
良かったら本作も聴いてみてください。


ちなみに、上記記事で私が特にいいなと思ったやりとりがこちら。

――今回の制作作業では、あなたとビル・ウィザースの音楽との関係を改めて振り返るような機会もあったかもしれません。あなたはビル・ウィザースの音楽から、どんなことを学んだと思いますか?
それは「誠実さ」のようなものなんだと思う。ビル・ウィザースの曲には明るくて楽しい曲もあるけど、たとえば“ベター・オフ・デッド”では、「俺なんか死んだ方がましだ」と歌っている。自分を美化していない曲が多いと思うんだ。「自分も埃まみれで生きてきたけど、君もそうなんだよ。みんなそうだけど、だからこそ一緒になってやっていくことが大事なんだ」って。真のアーティストって、自分のことをすべて見せていく人たちだと思うんだ。今のこの世の中、将来のことを考えたときに、「僕も君も完ぺきな人間じゃない。だからこそ一緒にやっていく必要がある」というメッセージは、とても心に響くものだと思うんだ。

なんとなく音楽を聴くだけでも、ビル・ウィザースの人柄の良さが分かるような気がするし
たくさんのアーティストにリスペクトされる存在だったんだろうな、と思います。

自分の弱さを知った上で飾らない人の強さ。。
そしてまた「Lean On Me」を聴いてしんみり。。
音楽とは、人生の勉強にもなりますな。
とか言ってみる。。



それでは長くなりましたが、今週はこんなところで。

音楽界の第一線からは退いていたとはいえ、亡くなってしまったというのは残念ですが
これからも彼の音楽は生き続けるので、元気をもらいたい時にまた聴こうと思います!!

それでは、また来週もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
読んで下さりありがとうございます!宜しければシェアもお願いします。
6
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。