栄養について
皆さまこんばんは。
前回まで睡眠についてお伝えしましたが、今回から栄養についてお伝えしていきます。
普段、日常で食事をとると思います。
朝、昼、夜と基本的に3食とります。
スポーツ選手などはそれに加えて捕食を摂ります。
その普段の食事、何故食べるのか?
深く考えたことはありますか?
もちろん、生きていくために不可欠です。食べなくても1〜3ヶ月は水だけで生きていけます。
(諸説あるうえ、何日間生きた、その日数もかなりまちまちです。)
ですが、人間の体は何兆という数の細胞が集まってできています。
細胞単位はもちろん、様々な臓器がしっかりと正常に働く為であったり、骨を強くする、筋肉をつける、血液の元になる、髪の毛のもとになるなど、食べることの目的は生きることをさらに掘り下げていくとた〜くさんあります。
食べることの目的
では、日常の食事で栄養をとることの目的を掘り下げていきます。
①エネルギー源の確保
②①の後、エネルギーを生み出す
③筋肉や、細胞を生み出す
③体調の維持、回復
④上記の役割を円滑に行う
大まかに挙げるとこのようになります。
②でエネルギーを生み出された後、そのエネルギーの使い道はというと、
1. 脳へ運ばれる→判断、思考、記憶などの働きに関わる
2. 体温維持
3. 筋肉の収縮
4. 生体成分の合成&分解
5. 能動輸送→細胞内、外における物質の濃度差を調節
6.筋肉や肝臓にて貯蔵
といった形になります。
それが結果として生きていく為に必要である、という事になります。
" 栄養 "と" 栄養素 "の違いとは?
例えば、風邪を引いた時や疲れた時に、元気になる、回復する為に "栄養をとる"と言います。
はたまた、この食材には、こんな"栄養素がふくまれています"と言います。
では、"栄養"と"栄養素"、その違いって何?
それは、
・栄養
→食物を摂取し、消化・吸収によって得た成分を利用して健全な生命活動を営むこと
・栄養素
→摂取した食物を消化・吸収することで得ることができる成分
栄養が"養うこと"
とすると、
栄養素は"養う為のもと(素)"となります。
栄養素の種類
これは栄養を触れる上で基本的な話となりますが、栄養素には、大きく5つ(または6つ)存在します。
①糖質
②タンパク質
③脂質
(以上をまとめて" 3大栄養素 "といいます。)
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④ビタミン
⑤ミネラル
(上記2つを加えて" 5大栄養素 "といいます。)
そして、" 食物繊維 "も含まれると6大栄養素としてまとめられます。
これはまた後日の投稿でも再度ふれますが、
エネルギーとるのに"糖分を補給する"、"炭水化物と摂る"と言いますが、厳密には糖質と炭水化物は=(イコール)ではありません。
糖質→腸内で吸収されるもの
炭水化物→糖質と食物繊維を合わせたもの
と上記のように分けられます。
各栄養素には、それぞれの役割があります。
①糖質
エネルギー源、エネルギーの貯蔵
②タンパク質
筋肉や内臓をつくる、爪や髪の毛のもとになる、血液成分のもとになる、エネルギー源になる
③脂質
内臓を守る、ホルモンのもとになる、エネルギー源になる
④ビタミン
他の栄養素の補助的役割に担い正常化する、疲労回復、免疫向上、骨の形成、粘膜保護など
⑤ミネラル
骨の材料、体内の水分量・浸透圧の調節などなど…
それぞれの栄養素の、それぞれの役割は以上になりますが上記にまとめたのは大まかに示しましたものです。
各栄養素のそれぞれの働きや、不足するとどうなるか、またその栄養素はどんな食材に含まれるのかを次回の記事からまとめていきます。
今回は栄養と栄養素の違い、日常で食事をする理由をお伝えしました。
次回は栄養素第一弾を投稿します!
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