「今しかできない」ことなんてない。
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「今しかできない」ことなんてない。

「大学生」という免罪符の有効期限が2ヶ月を切った。

あと少しで僕は法律上では学生ではなくなる。

とはいえ4年前期で単位をすべて取り終えてしまったため、もうすでに大学には行っていない。だからあまり大学生活が終わる寂しさみたいなものは今まで感じなかった。
だけどやっぱり卒業を目前に控えると流石に少しはそういった感情も出てくる。


色んなことを経験した4年間

そしてふとこの4年間を振り返ると、自分が本当にいろんなことにチャレンジしてきたことに気がつく。


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1年生では四国お遍路にチャレンジした。真夏の四国はものすごく暑くて、たった1週間だけだけど本当に大変だった。そこで野宿も経験した。


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2年生では1ヶ月間、福島県のホテルで泊まり込みのアルバイトをした。東京で生まれ大学生になっても都内の大学へ実家から通っている僕にとっては初めて親元を離れて暮らす経験になった。最初は大変だったけど、段々と慣れてきてちゃんと自立している感じが少し誇らしかった。


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3年生では真夏に全日程で野宿の東北ヒッチハイク旅をやった。日本にはまだまだ親切な人がたくさんいて、東京~函館を約4日で往復できたのには本当に驚いた。この経験から自分も困っている人に手を差し伸べようと思った。


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4年の夏には青春18きっぷを使って1週間かけて日本列島をローカル線だけで縦断(日本最北端の駅・北海道のJR稚内駅~日本最南端の駅・鹿児島県のJR西大山駅、全日程で野宿)する旅をした。電車の中で出会ったおっちゃんにご飯をごちそうしてもらったりとここでも日本人の暖かさに触れ、また、田んぼや木々生い茂る山々、そこで汗を流しながら一生懸命働く人達など、日本中の風景を車窓から眺める旅は贅沢そのものだった。


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秋にはカナダのバンクーバーへの留学も経験した。自分自身、3歳から英会話に通っていたこともあって、もともと海外志向が強かったのだけれど、実は23年近く生きてきてそれまで1度も海外に行ったことがなかった。

初めての海外は見るもの全てが本当に新鮮で、僕の目には色々なものがキラキラして映っていた。また、バンクーバーは移民がすごく多く、アジア系の人がたくさんいたのも新しい発見だった。
最初は色々なことが日本と違うため逆にそれがストレスになったりもした。でも今では第2の住居を構えたいくらい大好きな場所であり、自分のアナザースカイになった。


そんな感じで僕は大学4年間、本当に色んなことを経験したし、全てが本当に楽しかった。

これだけ盛り沢山だった大学生活がもうすぐ終わりっていうのはやはり少し寂しい。


「今しかできない」

ただ、大学生活が終わるといっても、僕は卒業後すぐに就職という形は取らずにギャップイヤーを設けて、長期インターンをしながらスペイン留学や日本一周の旅、ヨーロッパ周遊旅などを計画している。だから実はあと1年くらいは大学生とあまり変わらない。あと少しだけモラトリアムは続く。

こういった話を大人の人にする機会が最近多い。4年ということもあり、進路を聞かれる機会が多いからだ。

「実はあと1年は就職しないんですよー」
っていうセリフを僕はテンプレみたいに言う。

そして返ってくるセリフも驚くほどテンプレ化している。

今しかできないからねー

ほぼ100発100中このセリフが返ってくる。

いつも聞き流してるのだけれど、実は僕はこの言葉に強い違和感を感じている。

今しかできない」ってなんでしょうか。

色んな人が学生である僕に対して「今しかできない」っていうけど、みんなの現状とか見ると本当に学生である「今」しかできないことなんてないように感じる。

僕がもし、進路を聞いてくる先輩たちみたいに「今しかできない」って言う人と同じ立場にいたとしたらなんて言うだろうと考えるけど、それでも絶対に「今しかできない」っていう言葉は言わない。

それは僕がその人と同じ状況下にあったとしても、「やりたい」と思ったことはなんとしてでも実行するから。

ありきたりな言葉かもしれないけれど、「若いうちにしかできない」とか「そんなことができるのは学生の時だけだからね」っていう人はそもそも学生の時にそういったチャレンジをしたことがない人ばかり。

もし今学生時代に戻ったとして結局はやらないと思う

そういう人たちは出来ない理由を一生懸命探す。

なにかにチャレンジする人は年齢や性別、社会環境など現在おかれている状況がどんなものでもチャレンジする。

28歳で仕事を辞めて世界中でバックパッカーをやって30歳でカナダに英語の勉強をしにきてる人。

人生で色んな国にそれぞれ数十回ずつ行って70歳超えた今でも常に片道切符で旅を続ける人。

僕はそんな人たちを間近で見てきた。

有名な人を見ても、「欽ちゃん」として有名な萩本欽一さんは73歳で駒沢大学に入学しているし、カーネルサンダースは65歳でKFCを起業している。その他にも年齢問わずに大きなチャレンジをする人は世の中にたくさんいる。

みんながみんなお金を持っているわけじゃない。
特別恵まれた環境で育ってきたわけでもない。高い学歴があるわけでもない。

それでもそういう人たちは1度きりの人生で後悔しないようにやりたいと思ったことはどうにかして実行する。

結局やるかやらないかはその人次第。


「今しかできない」ことなんてない。

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東京都青梅市出身。中央大学商学部 経営学科卒。中学生時代に起業家を志し、大学在学中に外資系セールス企業→コンサルティング企業のインターンを経て、2019年12月より株式会社ケップル。趣味は旅、バイク、お祭り、神社仏閣巡り