毎日長女が家にいるから、1日1局将棋を指すことにした

 お久しぶりです!1ヶ月ぶり位の更新、現在進行形で色々ありますね…。
少しでも早く、少しでも日常に戻ってくれる事を願うばかりです。

 我が家でも3月頭から幼稚園が休園。家にいる時間が予定より多くなりました。
そこで長い春休みの間、せっかくなので将棋指しの家らしく?1日1局親子で将棋を指すことにしました。
手合(ハンデ)は長女が初期配置全て、親は玉1枚です。
果たして1ヶ月程で4歳の長女は将棋が上達するのでしょうか。

3月中旬時点での長女の実力は
・駒の名前、初期配置がわかる
・スタディ将棋を使えば動きもわかる
・対局は2人で行い、1手ずつの交代だと知っている
と言った感じです。

 将棋はルールを覚えるのが難しく、楽しいと感じられるまでの道のりが長いゲームです。
しかし我々夫婦もたくさんの子どもたちに将棋を教えて来ました。特に夫は長年子どもスクールの講師を務めていました。
長女に将棋が楽しい!と思ってもらえるように、技と経験を駆使していく所存です。

 子どもに将棋を教える際の注意点ですが、楽しいと思えるまで絶対に負かさないことです。
上手側が負けるコツは、玉を1段目から極力動かさないことです。上に行けば行くほど詰ますのは難しくなります。左右に玉の反復横跳びをしましょう。

将棋の魅力は色々ありますが、強くなればなるほど増えていくものです。最初は勝つことが楽しいのがほとんど。幼い子どもが負けを乗り越えられるのは楽しさを知った後です。
よって長女は我が家で今の所当然の無敗。最強です。

 そしてもう一つ大事なのは、教えながらでも自分で考える部分を作ることです。
将棋は基本、好きに指していいものです。変な手であっても「こっちの方がいいよ」と辞めさせるのはよくありません。日常でもそうですが、毎回の様に口を出すと大抵は煙たがられます。

私の取っている方法は子どもの今のレベルに合わせて、「この考え方は知っておいた方がいいな」という所で問題を出します。

・飛車(角)を使いたかったらどの歩を動かす?
・何段目で進化(成りの事)出来るんだっけ?
・王手するにはどこに行けばいい?

といった感じに1局のうち2、3回でしょうか。
自分で考えて選んだ手は、教えてもらった手より記憶に残ります。一度覚えたら次のレベルの問題へ。気長に行きましょう。

 こんな感じで長女が嫌がらない限りは1日1局、親の趣味と興味本位がかなり入っていますが、親子の交流も兼ねて指していこうと思っています。
家にいる時間が多いご家庭は、これを機に将棋でコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか。

読んでいただきありがとうございます。 単純なのでスキやフォロー、サポートをしていただけると更新頻度が上がると思います。笑