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障害者雇用関連ニュースまとめ 【2020/11/6】

■ 今日のヘッドライン!

〇神奈川県 分身ロボで遠隔接客

先日はパーソルチャレンジのRPA人材に関する取り組みをご紹介させていただきましたが、いよいよ

リアルロボット×障害者雇用の事例の紹介です!

分身ロボットということで、身体障害などなんらかの形でご自宅からの出勤がこんな方々の働き方とそして大きな注目を集めそうです。

ニュース内の分身ロボットはお客様と会話をすることがメインの業務のようですが、今後技術開発が進めば、


分身ロボットでアート作品の作成!

分身ロボットでパラリンピック参加!!

分身ロボットで起業して会社を経営し一部上場!!!


というようなことも実現可能になるかもしれません。

まさに『どこでもドア』のように無限の可能性を感じずにはいられませんね。

■ 障害者雇用

〇オンライン学習サービスShareWis 障害者雇用の基礎・実践講座の配信を開始

2021年において障害者の法定雇用率が2.3%に引き上げられることは先日のニュースまとめでもご紹介させていただきました。

そんな中このようなサービスの登場は心強いですよね。

まだ障害者雇用をしたことがなくてこれから雇用の可能性のある企業の皆様は、是非このようなサービスの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

■ 就労支援

〇就労準備支援カフェ 宮古市社協、商店街に開業 /岩手

〇 イノシシせっけん、収入源に 合志市の障害者施設 宇城市の若手農家ら原料

有害害獣対策×障害者雇用の双方の社会課題の解決に繋がりそうな事例ですね。

イノシシを含む有害害獣は農作物の被害など農家の方々の家計を苦しめる大きな課題でした。

ジビエといった食肉として流通するという取り組みは割とメジャーだったかもしれませんが、石けんにして流通するというのは非常に斬新な取り組みなのではないでしょうか。

こういった取り組みへの協力をしたい方は、是非こちらの石けんをご購入されてはいかがでしょうか。

■ 農福連携

〇静岡県、障害者の工賃支援で「農福連携」マルシェ

農福連携に関するニュースがほぼ毎日のように出てくるのはとても嬉しく思います。

今回のニュースのポイントとして、

県は2020年春に人手が必要な農家と、農業に参画したい障害者の施設を仲介する窓口を開設した。マルシェの会場でこうした取り組みを紹介する展示も催す。

なのではないでしょうか。

私も障害者福祉の現場にいて何度か農福連携に関する取り組みを試みて参りましたが、農福連携にご協力いただける農家さんがどこにらっしゃるのか、情報が見つからず大変苦労しておりました。

そうした中、今回のニュースのように県が間に入って農家と福祉施設のマッチングをしていただけるというのは、農福連携の促進における大きな取り組みなのではないでしょうか。

是非このような取り組みが全国の都道府県、市区町村で広がっていくことを期待しております。

■ 助成・補助制度

〇東京都・しごと財団 「社会的企業」に補助金 5年で最大8000万円

■ その他

〇長津田でセミナー ひきもこる若者に道開く

「親が先に諦めないで」

とても心に響くインパクトのあるお言葉ですね。

私も障害者やひきこもりの就労支援に携わって参りましたが、やはり親御さんがお子様が就労を目指すことに協力的なケースは、就職率も定着率もそうではないケースよりかなり高かったように思います。

やはりご本人と親御さんを含むご家族を含めて一緒に連携してくことが、就労を成功に導く大きな鍵になるのだと、私は思います。

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