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障害者雇用関連ニュースまとめ 【2020/11/9】

■ 今日のヘッドライン!

〇啓発活動のため起業 杉本梢さん(35) 障害への理解、広めたい /北海道

有料の記事で恐縮ではありますが、今日は障害者で起業を決意された方にスポットを当てたいと思います。

自己紹介記事でもお話させていただきましたとおり私自身も起業を目指しておりますが、こうして障害当事者の方が起業を目指されているのを見るのはとても嬉しく思います。

実は直近で働いていた就労移行支援事業所では、従来の障害者雇用の枠組みにとらわれない、ご本人に合った働き方を目指す為にサポートしようと、スタッフたちと日々取り組んでおりました。

その取り組みの中の一つが起業支援でした。

やはり障害をお持ちの方々はご自身が苦労されてきたこともあり、自分自身で社会の課題解決をしたいと志をお持ちの方も多く、起業も働き方の一つとして広がっていってもよいのでは、と常々思っておりました。

杉本氏は今までのご経験の中で弱視への理解がないこと現実で大変ご苦労をされ、それを学ぶ機会を提供することで社会全体の理解を深めようと起業を決意されました。

私もそうですが起業の道は険しいかもしれません。

しかし、それを乗り越え自分自身の思いが形になった暁には、杉本氏が同じ弱視の方々を含む障害をお持ちの方々の大きな希望の光になるのではないでしょうか。

陰ながら杉本氏の挑戦を心から応援させていただきたく思います。

■ 就労支援

〇障害者の手作り品を販売する店 オープン

それぞれの施設の手作りの商品を手作りで販売する。非常に理にかなっているのではないでしょうか。

以前の記事で複数の施設が共同のネットショップで施設で作った農作物などを販売している事例を取り上げましたが、販売先の確保はもとより、場所代など販売に掛かるコスト案分し抑えられることはメリットですね。

そして何よりこうしてニュースで取り上げられることによる広告宣伝効果も大きいですね。

他者を競合とは考えずに共同で販売を協力し合う

これは福祉施設に限らず、コロナ過で大打撃を受けている飲食店や販売業など他の分野でも応用し販売力を高めることは可能なのではないでしょうか。

〇生き生きと憩いの場提供 カフェレストDono、障害者の雇用10年



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