【障害者雇用・助成金ニュース】「農福連携」で就労の場を パンドラファームグループ はたらく
こんばんは、伊藤です。
本日は奈良県の農福連携に関するニュースを届けします。
能福連携に関するニュースはほぼ毎日のように見かけるようになっており、現在の障害者雇用のトレンドといっても過言ではないかもしれません。
やはり以下のようなメリットがあるからではないでしょうか。
〇 自然や空気など環境の良い場所で働くことで精神面での安定などの効果が期待できる。
〇 種の植え付けや袋詰めなど農業には様々な仕事があり、障害者の方の特性やスキルに合わせて業務の切り出しを行いやすい。
〇 成果が目に見えやすく( 農作物の収穫など )、達成感を感じることで仕事hへの自身の獲得が期待できる。
などなど、挙げればまだまだ沢山出てきそうです。
そしてこのニュースの農福連携ばジョブコーチの方がサポートについているというのが大きなポイントかと思います。
農福連携の事業を行う場合は大きく分けてこのような3つのパターンに分類されるかと思います。
① 農業従事者やその者らが運営する法人が障害者を直接雇用するケース。
② 民間企業が農地や植物工場などを用意し直接雇用、あるいは他の企業の雇用をサポートするケース。
③ 障害者福祉の法人が就労継続支援A型やB型事業所を運営し、農福連携を行うケース。
今回のケースはまさに①にあたり、この場合は元々が農業のプロの方たちが運営しているので農業に関するノウハウは申し分ないかもしれませんが、障害者雇用のノウハウが十分でないケースも少なくないかと思います。
そういった場合はやはりジョブコーチの方がサポートに就くのはとても心強いかと思います。
ちなみに我がnoteでも障害者雇用安定助成金(障害者職場適応援助コース)の解説の際にも触れました。
ジョブコーチ制度は企業がある地域の障害者職業センターやハローワークなどに在籍しており、原則無料でサポートを受けられるので農福連携に限らず積極的に活用していきたいところですね。
なお余談ですが、障害者雇用安定助成金(障害者職場適応援助コース)は今年の4月(予定)から制度が変更になります。
詳しくは下記の記事をご参照下さい。
ただ制度は変更になりますが、助成金自体は継続しますので是非ジョブコーチの活用と併せて助成金の申請も行っていただくことをおススメいたします!
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