【障害者雇用・助成金ニュース】重度の身体障害あっても働ける環境 人材派遣企業のグループ会社に18人が入社
皆さんこんばんは、伊藤です。
さて昨日は重度の身体障害者の方でも働ける、ということで遠隔ロボットによるカフェでのお仕事に関するニュースについて解説させていただきました。
そして、またまた嬉しいことに重度の身体障害者の方18名が人材派遣企業のグループ会社に入社されたとのニュースがありましたので、解説させていただきます。
今回は珍しくYotubeの動画を添付させていただきました。
今回はWebを使った在宅就労を中心としたお仕事をする方々の入社についてニュースで取り上げられています。
昨日のニュースもそうでしたが技術の進歩などにより、こうして今まで就労の機会に恵まれなかった重度の身体障害者の方々に就労の道が開けてきているのは非常に素晴らしいことだと思います。
この企業の入社にあたっての取り組みで特に印象に残ったことが「 雑談を重視 」しているところですね。
在宅での勤務が移動の必要が無いという反面、どうしても孤立してしまいがちで、チームワークの低下はもちろんのこと、働く個人の方のストレスの増加や仕事のモチベーションの低下から作業効率の低下にも繋がりかねないというデメリットも潜んでいます。
そんな中、こうして雑談をすることで孤立感の解消に繋がり、チームワークや作業効率の向上に繋がるのではないでしょうか。
是非今後も定期的に実践していただくことが望ましいかと思います。
そして直接の会話があまり得意ではない方もいるかと思うので、その場合はチャットを活用することもおススメですね。
在宅勤務にてチャットで会話できるようになったことで、職場内でのコミュニケーションが取りやすくなったり、対面では伝えづらかった本音を伝えやすくなったなどメリットについても耳することも多いです。
在宅勤務の導入については、障害者雇用の有無に限らず今後も益々広がっていくかと思います。
そんな中で、社員同士のコミュニケーションを円滑にする工夫をしていくことが、成功のカギを握るのではないでしょうか。
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