【障害者雇用・助成金ニュース】中小企業向け、障害者雇用に関する 無料相談窓口を開設 ~ 何から始める?どんな仕事を依頼する?採用活動の注意点は? ~
皆さんこんばんは、伊藤です。
本日はこれから障害者雇用を始める中小企業の事業主様にとって心強いサービスに関するニュースをお届けします。
就労支援で培った経験やノウハウを無料相談を提供してもらえるというのが非常に良いですね。
個人的には特に下記の部分が重要だと思いました。
Q. 面接の際に聞くべきこと、聞いてはいけない(配慮するべき)こと、面接をセッティングする際に気にするべきことは?
どちらかというと面接する側が変な先入観を持たないことが基本的に重要なことです。
この太字の部分について私も特に重要だと思います。
特に障害者雇用を初めてする企業の担当者などは、恐らく事前に障害者の方のそれぞれの障害者特性などについて事前に勉強される方も少なくはないかと思います。
例えば書籍に記述されている内容をそのまま広い挙げると、
統合失調症の方は幻覚・幻聴がある
注意欠陥多動性障害(ADHD)の方はじっとしていられない
といったことがイメージされるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。
例えば統合失調症の方でも服薬などにより幻覚や幻聴の症状が弱いか、全くないケースもあったり、ADHDの方でもじっとすることは出来ているが、それよりも一度に複数の指示を与えられることの方が苦手なケースもあったりします。
本当に個々人によって障害によるお困り事が様々で、診断された障害の中でも特性の強弱があったり、障害名で一般的な特性とされていることがその方の本当のお困り事ではないケースも多々あります。
やはり「 変な先入観を持たない 」という本文の言葉のとおり、面接の際はまずは障害者という前にお一人の人としてお話をお伺いし、ご本人の仕事上でのお困り事や、お仕事における得意不得意などを丁寧にヒアリングしていくことが大切かと思います。
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