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【障害者雇用・助成金ニュース】「東京海上日動キャリアサービス 働く力応援基金」公募開始。就労支援をするNPOに最大800万円の資金支援実施

こんばんは伊藤です。

本日はこちらのニュースの話題をお届けします。

やはり本文のこの内容がショッキングでありますね。

一方、労働市場全体をみると、コロナ禍により2020年9月の完全失業者数は210万人。潜在的な失業リスクを抱えた休業者もなお200万人近い状態です。

コロナ過で多くの失業者が生まれてしまっている現状ではありますが、障害者やシングルマザー、外国人の方のような方々も無論例外ではありません。

やはり社会全体で就労できる体制作りを強化していくことが急務化と思われます。

そんな中、東京海上日動キャリアサービスの今回のこの基金は非常に心強い取り組みですね!

そして助成金額に関する記述がとても印象的です。

助成金額
1団体あたり500万円を上限とする助成金。ただし、申請団体が求職中の利用者に賃金や業務委託費を支払う場合や、利用者の職業訓練中または就労達成時に給付金や奨励金を支払う場合は800万円まで上限を引き上げる

この、

申請団体が求職中の利用者に賃金や業務委託費を支払う場合や、利用者の職業訓練中または就労達成時に給付金や奨励金を支払う場合は800万円まで上限を引き上げる

という、助成の条件は次の就職先を見つける間の生活費などの確保にはとても効果的かと思います。

こういった取り組みとしては、このnoteで取り上げさせていただいた「 キャッシュフォーワーク2020 」も要注目です。

こちらについても、例として就労訓練者に学校の清掃などで月収10万円を支給しているケースもあります。

このようにこのnoteの記事でも解説させていただきましたとおり、

一時的なお仕事⇒就職

という流れが少しずつ加速してきていると思います。

事業主様もまた、まずは一時的なお仕事でご本人の適性を見極めた上で、採用するといったこともご検討していただくことで、大きな社会貢献と中長期的な自社の労働人材の確保という2つのメリットがあるかと思います。

また当noteではこういった基金などのニュースがあれば取り上げていきたいと思います。

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