障害者雇用関連ニュースまとめ 【 2020/11/20 】
■ 今日のヘッドライン!
〇【日本初】視覚障害者専門ナレーション事務所誕生!創設者は全盲両親をもつ三姉妹
当事者の方をご両親を持つ三姉妹が奏でる、
視覚障害者×ナレーションの可能性のハーモニー♪
こんにちは、本日はそんな素敵なニュースからお届けします。
やはり視覚障害の方の話す力を生かせるナレーションのお仕事は非常に親和性が高い反面、台本を読んだり、その他営業や事務作業など難しいことを代行してもらえるのは非常に大きいですね。
視覚障害者のご両親を持つこの三姉妹の方々だからこそできる配慮、そしてサービスなのかもしれません。
後は視覚障碍者のナレーションのお仕事を生かせる場所はどんどんと増えてくれると良いですね。
いつも乗るバスの車内放送の声が実は視覚障害の方
今日のラジオのパーソナリティーが実は視覚障害の方
最近ハマっているアニメの声優さんが実は視覚障害の方
など、いつか視覚障害の方々が当たり前のようのナレーションのお仕事でご活躍されている時代は、この三姉妹のビジネスから始まっていくのかもしれません。
■ 障害者雇用
〇仙台フォーラスに「久遠チョコレート」限定店 障がい者雇用促進へ東北初出店
久遠チョコの躍進が止まらないですね!
やはりブランド化されると非常にビジネスの成長は早いです。
こういったチョコレート×障害者雇用の取り組みが今後益々増えていくことが予想されるのでそれぞれがどのように差別化を図り、そしてどのようなテーマやストーリーでお客様を引き付けていくか、楽しみです♪
■ 就労支援
〇札幌の企業がアイヌ文様をあしらったボールペン ウポポイで販売
文化の伝承×障害者雇用
という取り組みも非常に良いですね。
アイヌの方の文化というのは私は「マンガ日本の歴史」で少しだけ学びました。
ただ関東は特にかもしれませんが、学校の授業などで学ぶ機会も少ないのでこういった形で知るきっかけになることは非常に良いことですね。
障害者雇用の壁と同じく、民族の文化の壁も越えて助け合っていくことが大切なのだと改めて思いました。
〇楽しくチンドン、障害関係なし 就労支援事業所
「通所者のストレス解消になれば」
という形で始まった「 チンドン屋 」が今では、
「チンドンを始めて性格が明るくなった。発作も少なくなって、外にも出られるようになった。これからも続けてほしい」
と参加者のお母さまから嬉しいお言葉があったり、
「人前でパフォーマンスして、お客さんが笑顔になることで、メンバーにもプロ意識が芽生えるようになった」
と、スタッフの方から見ても立派な仕事になっていると、参加者お一人お一人の就労への成長の軌跡が伺えます。
私も就労に向けて「 まずご本人が楽しめることから始める 」というストレス解消など精神面の安定の観点においても大賛成です。
そしてご自身で自己表現をし評価されることで自己肯定感が高まっていきプロ意識が芽生えていったことも大きなポイントなのではないでしょうか。
例えばチンドン屋に限らず、演劇で朗読でも、音楽活動でも、
楽しみながら自己表現をし、就労意識を高めていく、という支援の形は今後も増えていくと良いですね。
■ 農福連携
〇来年1月に就労継続支援B型事業所を開所する 山口 慎二さん
長年の現場での経験を生かし。次のステージとして起業し、農福連携をテーマにした就労継続支援B型を立ち上げられた方のニュースです。
私も起業を目指しているのでとても勇気付けられます!
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