【障害者雇用・助成金ニュース】発達障害者がシェアアトリエ事業主として自立するまでを見届けてほしい
皆さんこんばんは、伊藤です。
さて今夜は障害者の方の起業に関するニュースをお届けします。
障害者の方がアトリエ事業主としての起業にチャレンジされております。
やはりニュース内のこの言葉が印象的です。
「障害者雇用」だけでなく「障害者起業」も主流に。
起業をしたいと思っている障害者の方々に希望を与えるフレーズかと思います。
私も就労移行支援事業所で勤めていた頃に障害者の方の起業支援を試みたことがあります。
例えばWeb関連のお仕事が得意な方を実際に経営者の方の下で、実習として一緒にHP作成に携わっていただくなどしたことがあります。
ご本人様のご意向や体調面の課題もあり実際に起業までは至りませんでしたが、一度こういった経験をすることは起業するしないに限らず必ず今後のお仕事に役立つと思います。
就労移行から起業することの課題としては、現状の制度だと就職+定着の実績で報酬単価が決まりますが、起業は「 就職 」に当たらず実績に含まれないということが挙げられます。
こういった制度も、起業したい障害者の方々の為に時代背景に合わせて柔軟に変更されていくことを強く望みます。
そして、「 障害者起業 」が主流になれば必ず資金調達や会計や営業、事務などの代行など、それをサポートするサービスも増えるかと思います。
ニュースの当事者である方の今後の起業が上手くいき、「 障害者起業 」の機運が高まっていくことを願ってやみません。
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