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【障害者雇用・助成金ニュース】障がい者を戦力にするミンナのシゴト代表取締役・兼子 文晴の「私の健康法」

皆さんこんばんは、伊藤です。

実は本日はお仕事の関係で就労継続支援B型事業所に見学に行きました。

障害をお持ちの方々が箱作りやバッグの縫製、パソコンを使った領収書のPDF化などそれぞれのお仕事に真剣に取り組んでおられました。

こういった方々のお仕事の工賃をアップさせたり、やりがいのあるお仕事を提供できるような活動もしていきたいと思っております。

そんな中、そういった活動をすでにやっている素晴らしい企業があります。

本日はこちらのニュースを解説していきたいと思います。

ご自身も障害をお持ちであるという兼子氏が代表を務める「 ミンナのシゴト 」は、

全国にある障がい者就労支援事業を行う施設に代わって営業を行い、仕事を提供するマッチングサービス

という事業を展開されているようですね。

確かに就労支援事業所で工賃(最低賃金の規定なし)を支給する就労継続支援B型事業所と、賃金(最低賃金の規定あり)を支給する就労継続支援A型事業所はそれぞれ工賃や賃金を支払うための仕事を受注するのが困難なケースも少なくありません。

そして日々の仕事追われ忙しい中で、新しい仕事を受注する為の営業活動をするのが難しいという現実もあります。

そんな中で代わりに営業をしてもらえるというのは非常に心強く、まさに「 ミンナのシゴト 」を実現するサービスですね!

そしてニュースではこのような素晴らしい仕事をする障害者の方の事例を取り上げています。

例えば、名刺管理会社から名刺の入力作業を受注しているのですが、私が挑戦したところ、4時間で500枚の入力がやっと。ところが重度の自閉症を抱えた障がい者が入力したのは何と4000枚!  さらにはその上をいく9000枚という人もいる。

そうです、こういった神業を持つ障害者の方々は全国に沢山いると思います!

こういった方々は是非とも次のステップとして企業での障害者雇用などに繋がっていくことでより高い賃金や待遇を得られるようなサポートも必要かと思います。

例えば、

 障害者雇用をしている、あるいはこれから障害者雇用を検討している企業が就労支援施設にスカウトに来る

就労支援施設にお仕事を依頼している企業が普段お仕事をしてくれている障害者の方を直接雇用する

などなど、よい形で就労支援施設と企業が連携できることで全体の障害者雇用率もアップするかと思います。

ただ就労する=ご利用者が減る、ということなので施設に入る報酬が下がったり、職場の戦力ダウンになったりといった難しさもあります。

具体的にどうするかまではまだ私には分かりませんが、

沢山就職者を出した施設には、沢山の障害者の方が入所するような仕組みを構築する

ということも大切かと思います。

話しが少し脱線してしまい恐縮ですが、障害者の方の就労の機会を増やすという意味で「 ミンナのシゴト 」の活動はとても素晴らしいと思います!

気になる方は是非下記のホームページをご覧になられてはいかがでしょうか。


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