素敵な言葉「小確幸」

今日のお話はnoteを書いているyuzさんという方が大切にしている言葉というお話の中からとてもいいなと思ったのでシェアさせて頂きたいと思います。

村上春樹さんの村上春樹堂というエッセイに出ている言葉で
「小確幸」(しょうかっこう)という小さいけれども確かな幸せという言葉です。

yuzさんのお話では「この小確幸は昔から大好きな言葉です。物質的に恵まれるよりも、日々の何でもない日常から小さな幸せを実感できるほうが何百倍も心地良い‥。そんな私の価値観にぴったりとマッチングする言葉。季節の移ろいを空模様で感じる、嬉しそうにシッポを振りながら散歩している犬をみかけた、、、そんなAwwな心境の時」というお話です。

大きくはないけれども小さな幸せって普段日常の中に何かしら起きていると思います。

この世の中は何でも合理的にスピードで動いています。
欲しいものはネットで注文すれば翌日に届けてくれたりします。
エスカレーターという歩かなくていい乗り物があるのに何故かせわしなく歩く人がいます。

そういう生活をしていると段々周りのことがよく見えなくなって来るのではないでしょうか。

昔はそんな便利なものが無かったから何をするにしても時間がかかりました。
でもその分ゆっくり物事を考える余裕があったのではないかと思います。

松尾芭蕉や兼好法師など多くの歌人や詩人は小さな幸せを見つけて詩や俳句にして残していました。

毎日慌ただしい日々ですが、
小さいけれども確かな幸せを感じられるような生活を送りたいものですね。


と言うことで今日は「村上春樹さんの言葉小確幸」の話をしました。

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