【心の声】 消費をやめると決めた日。
YouTubeを開けると、どこの誰か知らない
髪の毛を派手な色かに染めたやつが
コーラにメントス入れて喜んでる。
店で10万円使う?おもちゃの開封?
ゲームやってみた?だいたい似たようなもんだ。
ブログを開けると、
『オススメの本3選』『流行りのカフェ』
『糖質制限』『〇〇が不倫した』
おんなじようなテンプレ記事が並んでる。
電車に座ったとたん急いでスマホを開いてるやつなんて、ほとんどゲームしてるか、
SNSにいいねをつけるので必死だ。
『ずっと君を愛してる』よくもまあそんなに薄っぺらい歌を歌えるもんだな。
メロディーは聞きやすい、歌詞は何も心に残らない。
だから、街で1ヶ月漂っては消えてゆくんだ。
消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費やさしい消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費あたりさわりない消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費使い捨て消費消費消費死んだ消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費誰も傷つけない消費消費消費翔費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費浪費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費いつもの飲み会消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費日曜日消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費消費
この世の中、消費ばかりで溢れてる。
あたりさわりなく、ただ見やすい、読みやすい、聞きやすいモノ。
誰も傷つけず、誰の心にも響いかない。
このまちは、過剰な消費で埋め尽くされている。
★仕事という最大の消費
『とりあえず仕事』をし続けている人へ。
一生をどれだけムダに消費してしまっているかを考えていこう。
まず、1日の24時間を分解する。
人間が1日8時間睡眠を取ると仮定すると、
起きてる16時間のうち8時間以上の労働。
きっちり定時で上がり、週2で休みをとれて、通勤時間やそのための準備を差し引いたとしても、
少なくとも人生の1/3以上の時間を仕事に費やしている。
その貴重な君の時間を、余命を削って量り売りして、惰性で特にやりたいと思っているわけではない仕事を続けるのか?
それは、命の消費だ。
そうして削られて残ったわずかな時間すら、流行りの音楽、YouTube、くだらない飲み会、帰りの電車の中で携帯ゲーム。
消費で削り倒すのか?
僕の体が悲鳴上げてる。骨まで削りはじめてる。
もう削るところなんてないぜ?
本当はとっくに気づいてるんだろ?
気づかないふりしてるだけだ。
今までやってこなかった自分と向き合うのが怖いんだ。
みんなやってる。だから当たり前。
俺は普通だ。
そんな言葉じゃもう押さえられない。
だっておれが一番怒ってるのは、
変えたいくせに何も変えずに消費し続けるおれ自身に対してとわかっているから。
本当のところ、おれはどんな自分でありたいんだ?
そして、なぜ理想の自分でいられないんだ?
僕は本当はわかってる。
でも傷つきたくないから見ないふりしてきた。
自分がやらなかったことから目を背けたくて。
人生にぽっかり空いた穴をとにかく埋めたくて。
そうして消費に走った。
何も考えないようにしたんだ。
でもそれも今日でおしまい。
くそダセェほんとうの自分と向き合うんだ。
まずはそこからはじめよう。
p.s.
消費コンテンツを作り続けている君たちにも届けたい。
君が作りたかったのは本当にそんなものなのかい?
だったらはっきり言ってやろう、くだらない。
作りたかったものあったんだろう?
でも、消費が喜ばれる世界でそれは喜ばれなかった。
だから、みんなが求めているものを忠実に作り出す消費のイヌになったんだろう?
なぜルールを、常識を、世界を変えてやろうと思わなかった?
受け入れられないから受け入れられるものに変えました?
違うだろ。
受け入れられないなら、逆に自分のスタイルやり抜いて、受け入れさせてやればいいんじゃないのか?
゛消費者゛を作ってきたのは、
発信者である君たちなんだ。
誰でも簡単に発信できる世の中で、忘れてしまいそうになるけど 発信するということはそれを見た誰かの人生を変えてしまうほどの力と、だからこそ責任がある。
少なくとも僕は、僕の文章を見た゛誰か゛の人生を、価値観を、世界を変えるつもりでこの文章を書いている。
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