【人生哲学】秋分の日に”農業と感謝”について学びました
こんにちは、ヤナギです ^-^
※記憶が新鮮な内に記事として残しておきたいので、急遽記事を書いてます。
最初にお伝えすると、今日は‘‘人とのつながり‘‘についてです。
先日、ある農家の草取りボランティアに参加しました。
その農家は自分のゼミの大先輩が夫婦で経営しています。
聞くところによると、東京で脱サラして、今年度から北海道の長沼町で新規就農を始めたそうです。
農家経営を始めたばかりであるため、人を雇うのも難しくFacebook上で‘‘田んぼの草を全部抜こう!!‘‘、という企画をYさん(ゼミの大先輩)ら夫婦は立ち上げました。
数日前突然、ゼミの教授から「社会貢献の機会!参加すべし」
というお誘い(指令?)が…
特にバイトのシフトも入ってなかったので、秋分の日で晴れた田んぼの中で草取りとか楽しそう!と思い、参加してきました。
当日は思いのほか長靴が泥だらけになりながらも、
快晴の下で楽しく雑草抜きに取り組めました。
教授は頑張りすぎて両足が田んぼから抜けなくなってました 笑
お昼休憩は参加者の方々がそれぞれ持ち寄った食材を頂きました。
参加者のお子さん達がキンキンに冷えた梨やトマト、クッキーなどを配ってくれる様子はとても微笑ましかったです。
学生寮に閉じ込められている自分には、久々に大勢で食事できて、なんだかほっこりしました。
持ち寄られた食材の中に、秋田の名産品‘‘いぶりがっこ‘‘があった時は驚きました。気まぐれで参加したボランティアで地元の名物を食すなんて…
参加者全員の頑張りのおかげで、当初の予定よりも早く解散。
日が照る中、一心不乱に雑草を抜き続けたので、シャワーを浴びて横になると、たちまち眠気がこみ上げてきました。
今日はこのまま寝よう…
と、思っていたらインスタに一件のDMが………
それは当日参加したイベントを主催した先輩の農家のインスタ公式アカウントからでした!
とは言っても、その日は忙しくあまり直接話せなかったこと、イベント参加への感謝、今後の学生生活への激励……だけではなく!!!
‘‘1つお願いがあるのですが…‘‘
ん?なんだろう??…と思いました。
その依頼とは、
ヤナギがボランティア中に撮った写真を先輩の農家のパンフレット等の宣伝素材として使わせてほしい!、とのことでした。
実は、ボランティア参加を秒で決心した理由の1つは、
青空の下で生き生きと芽吹く刈り取り前の稲穂、長沼町という土地、そこで食べるご飯、の映え写真を撮ることでした。
(なんとも不純な動機)
実際、雑草を抜く合間をぬって、せっせと映え写真撮ってました。(草取りは一番戦力になる若者として精一杯頑張ったので許してください)
当然、ベッドで爆睡する前に、
インスタに当日の写真と企画に参加した感想を投稿しました。
それを大変ありがたいことに気に入っていただいて、
予期せぬ依頼が飛び込んできました…
もちろん、是非使ってください!!、と連絡しました。
以下↓、その写真たちです。
割と写真の角度を工夫して撮ったり、貴重な瞬間や時間を‘‘記録‘‘に残したい欲があるので写真は日頃から撮っています。(いつか一眼欲しい)
そんな感じでもっぱら趣味目的で撮った自分の写真が、ゼミの大先輩が夫婦で経営する農家の宣伝素材として使われる!となって、
最初は飛び上がるくらい喜んで、いったん落ち着いて‘‘人とのつながり‘‘をしみじみ実感しました。
教授の一言が無ければ、
この秋分の日の出会いは、絶対実現しなかったと思います。
最近自分の中で、学校教育では得られないような、外での’’学び‘‘に重きを置いています。
数ヶ月前のヤナギであれば、面倒くさい…これだけの理由で貴重な機会や出会いを逃していたと思います。
新しい学びがあったのは、自分だけではありませんでした。
先輩Yさんも、後輩である現役のゼミ生との出会い、日々の業務で鈍化してしまった日々の光景への感動が、自分のインスタに投稿したイベントの感想で、農業を始めた当初のように蘇ったと、嬉しいメッセージを頂きました。
助け合いと協力の精神、世代や土地を越えた出会い。
これらは、‘‘人のつながり‘‘なくしてはなしえないと、この日強く感じました。
こちらが企画でお世話になった‘‘HINNA FARM(ヒンナファーム)‘‘さんです。
以下↓リンクから、ホームページを閲覧できます
農薬に頼らない‘‘こだわり‘‘はいったいどこから来るのでしょうか?
それは、‘‘HINNA FARM‘‘の【HIINNA(ヒンナ)】に由来します。
ヒンナとはアイヌ語で‘‘食べ物に感謝する‘‘という意味があると、なるほど!
詳しくはホームページに掲載しているのでぜひ確認してみてください。
農場を初めとして第一次産業の話では頻繁に、
‘‘生産者の顔が見える‘‘
と聞きますよね。
最近は、機械によって作られたであろう‘‘コンビニおにぎり‘‘に対して、
全く美味しいという感動や感謝の気持ちを感じられません(感謝は言い過ぎました 笑)
だからこそ、
自分が実際に足を運んだ土地から生産されたお米を、
ゼミの大先輩であり、この日の素敵な体験をさせて頂いたHINNA FARMさんから買いたい!と思いました。
毎回生産者の顔や自分が草取りをした情景を思い出しながら、白米を食べられる…こんなに幸せなことはそうありません。
まさに‘‘HINNA‘‘食べ物に感謝、だなと思いました。
購入したお米は秋田の実家にも送る予定です。
そしてなんと現在、
‘‘先着50名限定‘‘でドライトマトといった嬉しい特典つきで、長沼産の新米を予約販売しているようです!
4日間に渡るイベントの参加者は、100名を超えたと聞きました…
この特別な新米と嬉しい特典のために、ヤナギも今ポチります!
~まとめ~
企画は大成功したので、来年度も開催されるようです。
言うまでもなく、来年も参加することを既に予定として入れています 笑
今後定期的に連絡を重ねることで、直近の状況や嬉しい報告等をシェアできる関係を継続したいです。
中高時代は内気で人見知り、業務連絡がない限り人に話しかけない人間関係絶縁状態の自分が今こんなに‘‘人との繋がり‘‘を知るだけでなく、実体験で感じることができ本当に最近幸せを感じます。
ブログを読んで頂き、ありがとうございました。
へばなっ!
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