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題未定という題のエッセイ【エッセイ】

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私のエッセイをまとめます。週1で更新予定。
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2024年7月の記事一覧

【題未定】五輪と能登半島地震:皆で不幸にならないと気が済まない人たち【エッセイ】

 災害大国、わが国の別称と言っても過言ではないほど、日本における自然災害は日常的なもので…

【題未定】結果を出す秘訣は「頑張らない」こと【エッセイ】

 進学校の教員をしていると大学進学に向けて勉強をする生徒の姿を比較することができる。何年…

【題未定】オリンピックに全く興味がない話【エッセイ】

 先ほどニュースサイトの速報でパリ五輪の競技が開始されたという通知を見かけた。今年はオリ…

【題未定】SNSを使いこなす若者、SNSに振り回される若者【エッセイ】

 SNSなる仕組みが跋扈して久しい。日本におけるSNSの嚆矢は諸説あるが、最初期に最も普及した…

【題未定】予備校講師と学校教員という似て非なる職業【エッセイ】

 先日、某大手予備校の講師の講演会に参加した。受験関連を職業にする人間ならば誰もが知って…

【題未定】月を撮る【エッセイ】

 月を撮ることが最近のひそかな楽しみだ。実際にはそれほどたくさん撮っているわけでもなけれ…

【題未定】僕たちは写真の話をしたい写真家ではなく、カメラの話をしたいオタクなんだ【エッセイ】

 最近写真に嵌っているという話はnoteに何度も書いている。写真の美しさや出来栄えにはもちろん関心があるし、きれいな写真を撮りたいという欲求もある。写真が持つ瞬間の切り取り、光と影のコントラスト、構図のバランスなど、その一枚一枚が語る物語には心を打たれる。撮影の楽しさや、完成した作品を見て感じる達成感も、写真の大きな魅力だ。それを「自分」が切り取った、という満足感は何物にも代えがたい。  写真への興味が深くなると、必然的に写真家のSNSなどを覗く機会も増える。職業写真家、フ

【題未定】私が教員になった経緯と理由【エッセイ】

 若者の教員離れが問題となっている。ブラック労働と精神的な負荷の大きさが忌避される理由だ…

【題未定】県人寮の話題で思い出す大学時代の女傑の話【エッセイ】

 県人寮の半数が男子のみを対象としていることへの批判の声が上がっているという。男子のみを…

【題未定】レンズ沼:MFの魅力、AFの利点【エッセイ】

 先日、久々に写真を撮影に出かけることができた。最近は時間が取れなかったり、雨が続いてい…

【題未定】都知事選挙結果とその後:石丸氏への賛否を考察する【エッセイ】

 先日の日曜日、東京都知事選が開票を迎え、大方の予想通り現職である小池百合子氏が再任した…

【題未定】PENTAX 17 は極めて魅力的だが、おそらく縁のないカメラだろうという話【エ…

 写真を趣味としているとつい手を出してしまうのがフィルムカメラである。昨今はデジタルカメ…

【題未定】「ノンポリ」を意識した生き方を仕事では生かせても、プライベートでは…。…

 ノンポリという言葉がある。英語の「nonpolitical(ノンポリティカル)」の略が語源のようだ。…

【題未定】ワインの味など分からない中年がワインを嗜む贅沢を覚えた話【エッセイ】

 ワインブームというものがあるらしい。調べたところ、1970年ごろが最初で、その後過去7回ほど日本国内におけるワインブームというものがあったようだ。1970年の輸入ワイン自由化、1980年代後半のプラザ合意後の輸入ワインの価格下落、1990年代後半の健康志向による赤ワインブームなど、時勢を映す鏡こそがワインブームだそうだ。  世間が現在ワインブームかはさておき、私自身の中では最近ワインブームが巻き起こっている。これまでは週に数回、金麦を飲むぐらいだったが、ワインを買って飲む