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#大学入学共通テスト
大学入学共通テストに関わるコロナ関連情報のまとめ
もはや第何波が来たのか、来ているのかさえ定かではありませんが、私の周囲では大流行中の感染症があります。
そしてそんな中、大学進学希望者の「甲子園」とも言える大学入学共通テストが来週の土日、1月14、15日に実施を予定しています。
ここでは大学入試センターのコロナ対応に関して、大学入学共通テストの受験に関わる情報をまとめてみたいと思います。
基本的に以下の情報はすべて大学入試センターのホームペ
アンチ共通テスト派の抜けられない教科分断思考
一昨年度から始まった、大学入学共通テストの内容に関して、批判的な発信が方々でなされています。
アンチ共通テスト派の主張その批判の内訳の大半は以下の内容に集約されます。
長い文章や前提条件で誤魔化して、教科の本質的な学力を問えていない
平均点が低すぎて、学力の差が表れていない
ここからさらに、令和7年度からの「情報Ⅰ」の導入に関しても、北海道大学や徳島大学が配点をなしにすることが話題になって
北大の「情報Ⅰ無配点問題」に関する識者の北大擁護論への批判
少し前に北海道大学が共通テストの情報Ⅰを、入試科目としては課すが配点を行わない、という問題について取り上げました。
この問題に対して、いろいろな立場の方が意見を述べられているようですので、東進講師である藤原氏の北大擁護論をまとめた上で、それに対して私の考えを書いていきたいと思います。
東進衛星予備校情報科講師、藤原進之介氏氏の発言をまとめると以下のようになります。
北海道では高校の情報科教員
「情報Ⅰ」の受験を必須とするが、配点を行わないという北海道大学の「小志」
2025年度の大学入試から、情報Ⅰの教科が増えることが確定しています。
これは新課程導入に伴う試験内容の変更によるもので、近年の社会全体のDX化に対応する最低限のリテラシーを高校生に求めるという意図で進められているものです。
大学入試に関しては「2年前予告」の原則があるため、この時点で必要科目などの発表を各大学が行っているところです。
その中でも最も大きなトピックは「情報Ⅰ」を入試科目として
共通テストに関しての雑感
2022年度の共通テストが行われました。
受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
さて、数学の教師である私としては必然的に今回大きく話題になった共通テスト数学の難化について触れないわけにはいかない(勝手に自分で言っているだけですが)でしょう。
まずは、確実に難化したと思います。
問題文の長文化やデータの分析の分量など、明らかに処理能力がかなり高くないと時間内に終えることは難しかったのではな