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#私の仕事
「ICTを使えない」という言い訳を許さない強い意志を持とう
ICT環境がこの数年で教育現場にも整備されました。
他業種と比べて遅すぎた感もありますが、GIGAスクール構想などの前倒しの効果は絶大で、日本中の学校でICT機器を導入できたことは社会全体の環境改善として大きな一歩と言えます。
私は勤務校でICT推進に携わっており、授業での活用だけでなく日常利用に関しての実験を行うなどICT教育の普及に取り組んでおり、校内においての利用も大きく進んでいます。
「仮想オフィス」に興味津々
オンライン授業やリモート会議などが、コロナ禍をきっかけにしてこの数年で爆発的に普及しました。
3年ほど前に私はオンラインセミナーの「みんなの職員室」に参加していました。
その当時にZOOMでのやり取りで講座の受講やファシリテート経験からスムーズにオンライン化になじむことができました。
しかし、当時はかなりの人から奇異の目で見られていたように思います。
オンライン化の欠点オフィスや会議、授業
「リモート面談」が捗り過ぎる
私の勤務校では夏休み期間に課外授業が行われます。
昨日、終業式が終わり、課外授業は来週からというこの数日は主に面談を実施するために使われています。
夏は山だ、海だ、三者面談だ夏と言えば三者面談の時期です。
高校生のこの時期の三者面談は、高1の場合は初めての高校生の夏休みの時間の使い方や先取り学習を中心に話します。
高2の場合、受験に向けての具体的なスケジュールと数学と英語の範囲学習や文法語
「短絡的犯人捜し」ではなく「フラット思考」を次世代へ伝える
参院選が近づくなか、円安と物価上昇、いまだ解決しない感染症の問題など、日本社会には多くの課題を抱えた状態で新しい選択をしなければならないようです。
バブル後の不況私はバブル後の就職氷河期世代の一番最後でしたので、その煽りを受けて不安定な職に就かざるを得ない同世代の人も少なくありませんでした。
(学部卒と院卒で就職状況改善が著しかったのは印象的でした)
失われた〇十年(〇の数字はいつまで増え続け
「文科省の官僚は現場を経験すべき」という暴論と短絡思考への恐怖
教育行政に振り回される教育現場これまでも教育行政に教育現場が触れ回される事例は枚挙に暇がないほどありました。
ゆとり教育の開始と失敗、脱ゆとりへの急旋回、その後は大学入試改革から英語外部試験の頓挫、新指導要領からの共通テスト改革などここ10年でもイベントが山盛りでした。
それに加えて#教師のバトンからの教員の労働問題と給特法など、学校や教育制度だけでなく、教員への労務管理などでも振り回され続け