2017.12.22姫路まちづくり喫茶3

伊木作、劇場プレゼン資料を公開します。

昨年の暮れに人前で話すお仕事をいただいた。
ざっくりと「豊岡劇場のことをメインにした話」というお題を頂いた結果、話した内容は"伊木翔を通して見た豊劇新生プロジェクトの現在まで"。

改めて考えると自分が劇場のことについて人前で話す初めての機会で、ゼロベースでプレゼン用のスライドを作成して挑んだ場は兵庫県姫路市のコミュニティスペース納屋工房 NAYAで月イチ開催される【姫路まちづくり喫茶】

劇場がリニューアルオープンして丸3年、構想段階の1年ちょっとを含めると約4年間を60分で伝えるというミッションに最後まで悩んだ末、決めたのは「豊岡劇場で起こった事例をシンプルに伝える」ということ。

「話す」ことでパズルがハマる。

脳内をグルグルしていたものを口に出すことでパズルがハマっていく経験が多々ある。それは自分という領域から思考をいったん外に出すことで、物事を俯瞰出来るようになる、そんな感覚に近い。

結果、今回もまさにそのケースだった。

作成したスライドも本番直前、いやプレゼンが終了するまで自分の中では未完成のままだった。逆にいうとプレゼン中から少しづつ脳内のパズルがハマりつつある感覚が少なからずあった。
さらにその後、参加者の皆さんとのトークセッションでそれは加速。イベントが終わってからプレゼンを振り返っている時間になるとそれがさらに顕著に。

いったん外に出たそれは他者によってつつかれ、さらに磨かれる。そしてもう一度飲み込んだときに、腑に落ちる何かに進化していることがある。だとすると「対話することで」がより正しい表現かもしれない。自分の歩んできたこの何年間の振り返りにもなったし、足りないものやこれから必要なものも垣間見える結果となったことが最大の収穫。

今回使用したスライドを公開します。

今回の場はそんな経験をさせてくれる本当に良い機会になりました。
繋いでくれた佐伯くんと佐藤さんも、納屋工房の長谷川さんも、ファシリの篠原さんも、豊岡から来てくれた岡田さんも、参加者の皆さんも。みんな気持ちの良い方々で、体感したのはあの短い時間だけだったけど、すごく素敵な空気感の中で話すことができた結果が今回の気付きだと実感しています。

本当にありがとうございました。

今回使用したスライドを公開します。
もっともっとブラッシュアップしたいし、また話す機会をいただけるならさらに磨いていけるものだと確信もしています。

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なんでも受け付けます。

もっと対話したい欲が出てきたのでそういう機会を作るかも。

▽今回のスライドはこちら(誰でも閲覧できます)https://drive.google.com/file/d/1df-vgybM6n1VB-9Mb2wBu-PbcIBuQoF4/view?usp=sharing

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