本当にやりたいことは、考えてるだけでは見つからない。
ではどうすればいいのか。
答えはひとつ。
「行動」しかない。
・・・
これはいつも自分のなかで反芻していること。
なんだけど、それが言語じゃなくってニュアンスでの反芻なので、改めて文字にしてみることにした。
・・・
「自分は何がしたいのだろう」
こう自問自答したことのない人なんて、この世の中にいるのだろうか。
そう思えるくらい、僕は人生の中でこの自問自答を繰り返してきた。
あるときはお風呂の中で、
またあるときは徹夜明けの朝に、
そしてまたあるときはコンビニのアルバイト中に。
その時々でタイミングは違えど、考えても答えが出ないのは同じだった。
それが今は偉そうに「行動しかない」
と断言するようになった。
知らない=存在しない
人は「何が食べたい?」と聞かれたとき、知っているもの、もしくは食べたことのあるものを頭の中に並べ、その中から選択する。
同じように「何がしたい?」と聞かれたとき、知っているもの、もしくはやったことのあることを頭の中に並べ、その中から選択しようとする。
つまり知らない物事は欲求に繋がらない。
だからこそ今、
「何がしたい?」と聞かれたら
「いろんなことが知りたい」と答える。
そのための行動がひとつめの答えだ。
人生の中で出会える人も、
知ることのできる知識も、
限界がある。
それでも選択肢はたくさんあったほうが、少ない人生よりいいんじゃないか。という単純な考えだ。
修正や補正を繰り返すための行動
本当にやりたいことが考えるだけで見つかる状況は、バスケットボール未経験者がイメトレだけして、ゴールに向かってボールを放つようなものだ。
イメージすることはすごく大切なことなんだけど、それじゃ外れても仕方ない。
入る可能性だって、もちろんある。
けどそれは賭けだ。
ボールを持って、
ドリブルやパス、
フォーメーションを経て、
シュート。
そうやって経験していくことで
「肘がこの角度の方が入る確率高いな」とか
「息を大きく吸い込むと高く跳べる」とか。
やってみることで見えてきた
良いところ、悪いところを
修正や補正していくことで、
自分にとっての最適解が見えてくる。
そうすることで未経験のシュートから、今はパスという選択肢が出来、今はパスという選択肢が出来、さらにフェイントからのシュート。
なんていう最適解が生まれるかもしれない。
選択肢を増やし、さらに行動したことで現状を把握して、修正と補正を繰り返すことでしか見えなかった答えがそこに生まれる。
・・・
もう一度、何度でも反芻する。
本当にやりたいことは、考えてるだけでは見つからない。
ではどうすればいいのか。
答えはひとつ。
「行動」しかない。
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