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しょっさんの中の人が生まれた日

月曜日の朝から映画見るとかいう、怠惰な暮らしを余儀なくされているしょっさんです。

ご安心ください、私は健康で元気です。

以前、わたしが「しょっさん」になった日のことを綴りました。

本来の流れ的には「では、なぜ『しょう(sho)』となったのか」ということになるんですが、それ以前の話をします。わたしがなぜ「阿部 崇」という、殺風景な名前を名付けられたのかという点です。"sho" と名乗るきっかけ自身が「たかし」に由来するので、まずはそこから明らかにしていきます。

もう少しで「たかし」じゃなかった

名付け親も名付けの経緯も不明のまま、伝聞で聞いた話です。もしかすると、うちの父親の妄想だったのかもしれません。

ですが、家の頭のおかしい父親は「無取」とかいて「むっしゅ」とつけるつもりでいたということです。カマヤツかよ。意味は「"取"り柄が"無"い」だそうです。そこひねるなよ。

そこでわたしの父親の父親。いわゆる祖父が「崇」にしたということです。漢字の由来は知らないのですが、「たかし」という名前は当時のはやり名です。漢字の種類がたくさんありすぎて上位ランキングにはなかなか入ってきませんが「崇」や「隆」は昭和49年前後に上位10位に入ることもある程度には、はやり名でした。

実際に祖父からは名付けの意味は聞いていませんが、いわゆる「そこら中にいる名前」です。でも、「ムッシュ」じゃなくてよかったです。ムッシュだったら、人生が変わっていたことでしょう。じいさんありがとう。そして、おれが生まれた頃、父親は結核でサナトリウムに強制収容されていてよかった。外の世界にいたら何が起きていたかわからなかった。自分の運命に感謝します。

そして、名字。「阿部」は全国ランキング 25位です。複数の読み方がある中での 25位なので、結構な上位です。宮城県に行ったら阿部だらけですよ。

これは祖父が宮城県出身に由来するものなので、致し方ありません。ですが、わたしの、このありきたりの名前。前職では 2万人くらいの社員がいるときに同姓同名が 6人もいる程度には、ありきたりの名前の由来です。

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