2022.10④⑤ Weekly Music Log ~MAISONdes, ツミキ, 花譜、水曜日のカンパネラ、ばってん少女隊、パスピエ、tonun、Young Kee、浅井杜人,GREEN ROMANCE、和田彩花~

仮想対談方式もしくは簡易版、またはそれとも違った文体で、主にその週の新譜を中心に、音楽についてゆるく書く週刊記事。
今週は2週分まとめての簡易版です。

Playlist ※毎週、最新の曲に更新されます

MAISONdes, ツミキ, 花譜「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」

今って「うる星やつら」やってるのか!というのが衝撃でしたが、そのエンディングテーマのようです。
ボカロP ツミキの楽曲も、バーチャルシンガー 花譜のボーカルも、バイブス含めてバッチリ噛み合ってた楽曲に仕上がっているのが、素晴らしいですね。良い意味で、拘りを感じる細部に耳が行かず、曲全体のテンションに引っ張られて、いつの間にか曲を通しで聴いてしまいます。

水曜日のカンパネラ「ティンカーベル」

完全に詩羽の"水曜日のカンパネラ"になりましたね。頭のバスドラの少し奇妙なタイミングで入ってくるところから耳が引かれましたが、最も興味深かったのは、半ば無理やり音を詰め込みながら、面白い言葉使いで韻を踏むフロウかもしれません。

ばってん少女隊「さがしもの」

RYUTistに負けず劣らずの衝撃のプロデュース陣を揃えたアルバムは、期待通りの仕上がりでした。
どの曲も確かなクオリティなのですが、ここでは水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミプロデュースのこの曲を。頭のストリングスからびっくりですが、どこを切り取っても面白すぎますね。

パスピエ「浮遊層」

パスピエの新曲、最高でした。
大胡田なつきの終始ふわりとした雰囲気で表現するボーカルとは対称的に、先へ先へと急ぐように働きまくる印象的なベース。このアンビバレントさが癖になりますが、現実と確実にリンクさせたリリックがこのアンビバレントさを繋ぎとめているのかもとか思いました。

tonun「Sugar Magic」

SpotifyのEarly Noise 2022に選ばれているアーティストですが、いまいちハマりきっていなかったのが正直なところ。ただ、この曲は良かったです。
歌が良いのは分かっていましたが、分かりやすく曲を彩る派手なブラスと良い感じのバランスになっていて、ツボでした。

Young Kee「Bad Memory」


まだアルバムをちゃんとは全然聴けていないですが、断片的に聴く楽曲だけで、このシンガーソングライターは、米津玄師やヒゲダンが日本のポップスの概念を日に日に押し広げていく一方で、そことはある意味対極の、ど真ん中を貫くポップスをやろうとしているんだなと感じます。どこまで届くのか楽しみです。

浅井杜人「BAD END feat. GREEN ROMANCE」

シンガーソングライターの浅井杜人が、GREEN ROMANCEを客演に迎えた1曲。制作はiPhone1つで行われたようですが、とにかくお二人とも、声が良すぎる、、、空気を震わす度合いが絶妙すぎる。

和田彩花「ナガイヨル la longue nuit」

眠れない夜に聞きましょう。この温度感、ぴったりです。

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