【幸せの形は人の数だけ存在する】

この世にあなたはあなたしかいない。

社会にはいろいろな人がいる。勉強するのが好きな人もいれば、スポーツをするのが好きな人もいる。1日中ベッドの上でダラダラするのが好きな人もいれば、外で体を動かすことが好きな人もいる。

なにが良くてなにが悪いなんてないのに。成功や幸せの形は人それぞれあるのに、多くの人がみんなの理想の形を目指している。みんなの理想を達成するためにあなたは生きているのだろうか？

そんなはずはない。自分の幸せを掴むために生きているのだ。にもかかわらず、いつしか誰かが決めた幸せを掴むために生きてしまっている。

幸せの形は人それぞれ。目に見えるものだけが幸せではない。むしろ幸せというものは目に見えないものに隠れていることが多い。お金や物は目に見えるからわかりやすい。けれど、多く持っていることが幸せとは限らない。

幸せというものは感情なのだ。感情というものは目に見えない。つまり、幸せは目に見えないものでしか感じることができないのだ。何かを手に入れれば、幸せになれると思っている人に幸せは感じれない。

大切なものというのは目に見えないものである。目に見えるものは確かにわかりやすい。そして理解するのが楽である。けれど、人生はそんなに簡単なものではない。

目に見えるものよりも目に見えないものの方が案外大切なのかもしれない。その代表例が人の感情だ。感情というものは目に見えないけれど、その人がどう感じているかは1番気にしなくてはいけない。

あなたが見えている世界はどのように見えているのだろう。私がみている世界はあなたには見えていないかもしれない。それが反映されるのは価値観なのだ。

価値観というもので人は数ある選択肢の中から選んで生きている。その人らしさが現れるのはそういった時だ。私にとっての幸せはあなたにとっての幸せではないかもしれない。自分にとっての幸せとは何かを明確にすればするほど、人生は生きやすくなる。

これだけ選択肢があふれていると人は迷う。判断基準がないと、迷走してしまうものだ。自分にとっての幸せを見つけ、自分らしい人生が歩めるような人が一人でも多く増えてほしい。正解なんて存在しない。あなたが正解と感じれる人生を送ればいい。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました！

【今日の格言】

みんなが褒めたり、もてはやしたりする人生は、
数ある人生のひとつにすぎない。
なぜ他の生き方を犠牲にして、ひとつの生き方だけを過大視しなくてはならないのだろうか。