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脳内の見える化 Vol.18

今日は最近上司からもらったフィードバックを書きます。
●:Vodka
○:上司

●最近「勝ち負け思考にならないこと」を意識している結果、感情の波が減ったり、相手のことをより素直に認められるようになって精神的に楽になりました。仕事も一時期に比べるとある程度楽しむことができています。

○良い気づきだと思う。一方で「勝ち負け思考」自体はいい考え方でもあると思う。Vodkaは今ネガティブに捉えているけれどそのうち「これって強いでもあるのでは?」と思うこと(「何くそと思って頑張れる」「勝てて嬉しいからもっと頑張る」など)もあるだろうし、そうやって何度も同じところをぐるぐる回ることがあっても良い。今思った感情が全てだとは思わないこと。一方でたしかに、「負けて凹んでいる時間」は特に何も生まないので、勝ち負け思考を排除することで謙虚に受け止めすぐ次の行動に繋げられると強いかもしれない。自分も若い頃周りからダメ出しされた時は「いや、絶対俺の方が知ってるから、今に見ておけ」と奮い立っていた。
○ちなみに、今やっている「プラットフォーマーとのビジネス共創」は既存ビジネスとのハレーションがあって当たり前。むしろこのご時世ハレーションがない案件なんてないのだから、デジタルイノベーション部である以上ここを果敢に走るという覚悟は持つべき。

上司から見たVodka

○Vodkaは非効率が嫌いなのではないか。可能なら最短距離で走りたいタイプなので、最短を走れていない時にイライラしたり、「それ最短距離じゃないよ」と他人に言われたときにムッとしている。「これがうまくいってないということはなんなんだ?」とポジティブに考えられると良い。特に今担当しているM社 PJT=非効率の塊になっているので、イライラしているし迷いが出てきているように見える。だから「回り道して良い」と思ってほしい。もっと言えば、回り道してゴールする絵すら誰も描けていないのだから、回り道していることすら堂々と胸を張ればいい。

○例えるならば、「宝箱が欲しくて山に登り始めたのに、少しいって険しかったり筋が悪いとわかったら、別の山に登ろうとする」ようなもの。宝箱を探しにいくWillはどうなったんだ、その山諦めるの?という話になる。

●それは「Vodkaがやりたいと言って立ち上げた PJT」にはあてはまるが、自分はアサインされた側なのであてはまらないのではないか?と思うことが最近あって悩ましいです。

○世の中のことは大体そうで、「海行こうぜ」と言った言い出しっぺが当然一番Willが強い。でもフォロワー側だって「海に行きたい」と思ったらWillを持って海の準備をするわけで、その感覚を持ってほしい。

◯実際にVodkaはS社とのプロジェクトに途中から入ったが、すごく良い仕事をしてくれている。道を切り開けているS社と、模索しているM社で山登りの状況と共にVodkaのWillも違うのはなぜだろう?そこを解明できれば、各案件「同じ熱量・パワー」でできるようになるのではないか。仮に熱量が変わってしまうとしても、その理由が言語化さえできていれば壁にぶつかったときの自分をコントロールできるようになる。

●たしかにそうですね。しかし、当社の人は各仕事を「同じ熱量とパワー」でできているのでしょうか?そんな完璧な人ばかりではないと思うのですが。

○うちの会社はどちらかと言うと「言われたことを疑いなくやるのが得意な人」が圧倒的に多いから、意外とどの仕事の同じ熱量でできると思う。ただ、この部においてそれが必要ではないかもしれない。

●(一つのことをすぐに見切ったりせず、信じることって、当たり前のようでできてなかったかもな。変に冷めてると言うか、すぐ値踏みする感覚はビジネスにおいては足枷になりそうだから直した方が良さそう)

振り返り

自分はかなりセッカチである 

議論してすぐ結論が出なかったり、同じところをグルグルしていると結論を急ぎたくなる。例えば今日もS社とのMTGで「なぜこの課題が生じているのか」だけを3時間考えたときには「やばいこんな時間消費していいのか、、?」と焦ってしまった。そうなると、場合によってはイライラしたり、自分の意見を押し通したくなることもある。しかしそんなにすぐ結論が出るのであればわざわざ PJTになってないし、出来る人は案外しっかり時間取って同じ場所を行ったり来たりしてる。なんとなくキモが座ってるのかな。焦ったり完璧主義で進みたくなる時は「セッカチ出てるぞ」と言うくらいがちょうどいいのかもしれない。

1勝9敗、Fail fast、みたいな思考が足りない

要は勝ち負け思考なのだが、連戦連勝してないと気が済まない!みたいな感覚が自分の根底にある気がする。そんなやつがセンミツの事業開発の世界に入ったら、そりゃ日々ストレスだよなあという感じ。すごく極端にいうと「ビジネスなめてる」ってことなのかもしれない。テストの点がいいけど仕事できないヤツ、ってのもこの類なのかも。負けグセがついてはまずいけど、負けを許容できる精神は大事。

全然違うけど今日考えたこと

転出者の寄せ書きを書いた。他の人が書いたコメントを見ていると、転出者の人たちは皆すごく信頼されてるし、各メンバーといろんな思い出があるんだなと感じたと共に、自分が転出者だったらみんな書くこと困るかもなあとも思った。この一年いろいろ考えることはあったし、仕事ではある程度バリューを出せたつもりだけど、みんなから心から応援される可愛い人間だったのかはかなり怪しいことに気づいた。別に5年も10年もいるわけじゃないけど、去る時には惜しまれて去りたいし、そう言う関係でいられることが人生の幸せだったりするんじゃないかと。とかなんとか書きながらだんだん「可愛がられないと不安とかどんだけ受け身なんだよ」とも思い始めてきた。なんだかな。

今日はここまで!


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