「発信」し続けるしかない。

SNS隆盛の時代である。
私のような、売れてない芸人がなるべく多くの人に声を届けるためには、そこで発信をし続けるしかない。
身近な人には、「こいつまた同じようなこと言ってんのかよ」と思われるかもしれないが、なるべく「遠くの人」にも声を届けるためには、やはり発信し続けるしかないのだ。
「日本唯一の速読芸人」という肩書き(勝手に自分でつけた)も、何年も前から何回も発信し続けて、ようやく雑誌に取材されたり、テレビやラジオに呼んでくれるようになってきた。しかし、まだまだこれからである。
我々の声というのは、自分が思っている以上に世間に届いていないものだということは常に念頭に置いておかなければならないのだ。
しかし、逆説的ではあるが、発信をしていると、自分でも予想だにしないような意外な人に声が届いている可能性もある。それが「現実」の面白いところだけども。
あと、発信をし続けていると周りのリアクションが少なくて凹むこともあるが、意外と最初のリアクションは薄くても、後になって効いてくることもあるので、途中で折れないことが重要だ。
これからは個人がメディア戦略を考え、パーソナルブランディングをしていかなければ生き残れない時代だ。
要するに「自分で自分をどう売っていくか?」を戦略立てて考えていかないとダメなのだ。
勿論、芸人として「ネタが面白い」のは必要条件なのだが、売れるための十分条件ではなくなっている(賞レース決勝レベルのネタの面白さならこの限りではない)。
それゆえの「発信」。ちょっとウザい位の発信がないと、「自分は世間的に存在してない」くらいの危機感は持っていた方がいいと思ってる。
だから今日も私は言う。
「本を速く読むことが、人生の全てだ!」と。
この発信が届いたあなた、1月18日、速読狂ライブ来て下さい!
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ルサンチマン浅川と申します。