2019.12.08 セルフライナーノーツ

今日は恋人の友達の誕生日だった。めでたい。真珠湾攻撃の日だけど。相変わらずうるさかったな。2人とも末永く仲良くね。

さて、今回は祖父江にイチョウを撮影しに行った。頭の中でボヤ〜っとこういう感じで撮れたらいいなというある程度のイメージがあったのでそれを目指しつつ撮影した。枝についているイチョウより地面に落ちているイチョウにどう陽を当てるかを考えていた。

2枚目はいい感じに欲しい色が表現できたと思う。目指した色としては黄金色に少し白を上乗せしたような色。黄金色までいくと盛秋を感じさせてしまうので、黄金色に冬らしい冷たさ=白を加えたかった。2枚目は理想に近い色を出せたと思う。

僕はフィルムの写真をレタッチしたくはない。レタッチをすることでフィルムっぽいあの荒々しい感じが消えてしまうと思っているからだ。フィルムは現像したそのままが1番良い。レタッチをしないということはシャッターを切る前に欲しい色を作らなければならない。なので太陽光をどう当てて、どのように欲しい色を発色させるかがとても重要になってくる。色は光が当たってやっと知覚出来るものであるので、やはり太陽光は1番重要なファクターである。光をどの角度で当てて、どれくらい必要でなど色々なことを考えなければならないと思う。これからもそのことを意識してシャッターを切りたい。今回は比較的理想に近い色を出せたのでよかった。やはり考えてシャッターを切ると見返した時にわかることが色々ある気がする。

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