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『レッドカーペット』と僕 〜その3〜


芸人自伝、21回目です。
これがなかなかの数字だということは、タイトルの上の画像でわかるかと思います。
これまで、①②③…と何回目かを表記していましたが、21以上になると数字が◯で囲われたいつものがないんです。
そんなこと初めて知りました。
なんなら、11~20まではあったんだという印象です。
いやはや、我ながらしぶとく続けさせてもらってます。
それもこれもコロナ自粛による産物なわけですが、7月から状況が色々と変わりそうな空気が流れてますね。
都立高校の普通登校が再開されたり、いよいよディズニーランドが動き出したりと。
客席数の12%で満席というソーシャルディスタンスの形で公演を再び始めたよしもとの劇場も、7月のこの機会で規制がもう少し緩和されるのではないでしょうか。
お笑いはやはり生で、目の前にお客さんがいてくれて初めてだなと再認識させられています。
先日の自粛明け1発目のルミネ出番もスカスカ満席を前に一抹の不安を抱えましたが、舞台に立ってお客さんの笑い声が聞こえてきた時、言い表しようもない喜びが込み上げてきました。
とは言っても、収束に向けまだまだ予断は許されませんです。
より落ち着いた日常がやってくるにはまだまだ時間がかかるかもしれません。
それでも、一つ一つの光を探しながら前を向いて歩いて行きたいと思っております。

※7月19日(日)には、しずる単独ライブが中止になってしまった代わりにしずるから皆さんに発信させてもらいたいことがありますので、良かったら気にしていてください。
すみません、詳細はしばしお待ちを。
興味のある方は、その日の夕方くらいからお時間をもらえたらなと思います。


さて、芸人自伝ですが、前回の続きでございます。
2回目のピンクカーペット出演からのその後ですね。
ちょっと調べてみたら、2回目のピンクカーペットが2007年6月放送だったので今から丁度も丁度、13年前なんですね。
26歳なんて、そりゃ若いわ。
池田に関しては23歳、ハハハ。
では皆さん、今の僕の肌に心のヒアルロン酸を注入し、想像上のピーリングを施してお読みください。


しずるにとって2回目のピンクカーペットの出番前、僕たちは前回同様こう紹介されました。

「甘酸っぱい青春コント!しずる!」

しかし、その時僕らが披露したネタは青春の「せ」の字もないコントでした。

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あなたのお心をもし本当に気が向いたらでいいのでお与えください! そしたら、また自分の言葉に責任を持って皆さんに発信できます! ここを僕の生活の一部にして行きたいと思っておりますので!