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③自治体の壁と、私が目指していたもの

②で山村留学についてお話ししました。
良いことだけでなく難しいこともあるけど、
全国の過疎地域を中心に広まっています。

だいたいねぇ、過疎化も人口減少も少子化も、
簡単に解決できるんなら「社会課題」になんかならないのよ。

とはいえ。

山村留学の仕組みは、静岡県にはなく、
市町自治体からは、なかなか受け入れられない。

他県には、あるのにね。

「統廃合の計画が決まっているので」とか
「そこまでする必要はない」など、
後ろ向きな意見か、そもそも概要を理解してもらえず。


一方で、私の活動は少しづつ様相が変わってきました。

教育に悩む方から相談を受けるようになったり、
先進的な取組の情報が入ってくるようになり、
こうした活動の必要性を感じるようになりました。

教育の課題、というと、どうしても
「不登校」
「教職員の労働環境」
「過疎による統廃合」
「給食問題」・・・
などの課題になりがちなのですが、

その中で特に「不登校」ってマイナスなイメージで囚われがちだけど、

「教育の変革が求められている時代の意思表示」なんじゃないの?と思うようになり、そもそも子供たちの学び方について研究するようになりました。

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