静岡市歴史博物館 11月開催イベント情報
静岡市の歴史や文化に関連したイベント情報です。
プレオープンした静岡市歴史博物館では、11月もさまざまな講座やワークショップなどのイベントが企画されていますので、ご紹介します。
【体験・工作】今川義元のよろいを作ろう
2022年11月3日(木・祝)
紙とはさみを使って、今川義元の鎧をミニチュアで再現します。
※小学生の子とその保護者 各15組
【歴史交流イベント】第1回 朝鮮通信使しぞーか講座
2022年11月3日(木・祝)
静岡にゆかりの深い朝鮮通信使について、遊びや読み聞かせ、パネル展示などで紹介します。
主催:静岡市
企画:朝鮮通信使静岡ネットワーク
【館長の歴史がたり】『婦系図(おんなけいず)』と明治の静岡
2022年11月5日(土)
講師:中村 羊一郎(静岡市歴史博物館館長)
泉鏡花の名作『婦系図』の半分は、静岡を舞台に描かれています。浅間神社、久能山、わさび屋の看板など明治の静岡を舞台に繰り広げられた愛憎劇の背景を探ります。〔要予約・申込順〕
【歴史・地域のおはなし】駿府に生きた今川の女性たち
2022年11月5日(土)、6日(日)
跡目争いの動乱を乗り越えた、今川氏親の母・北川殿と妻・寿桂尼、落日期の今川氏真に寄り添った早川殿を中心に、戦国時代の今川家を母・妻として支えた女性たちの横顔を追っていきます。
※両日とも同じ内容です。
令和4年 駿府本山 秋のお茶まつり
令和4年11月5日(土)、6日(日)
徳川家康が愛したとされる「本山茶」は、800年の歴史と伝統があります。 秋のお茶まつりでは、本山茶農家自慢のお茶を、おいしいお菓子と共に味わうことができます。 ※別会場として、紅葉山庭園(駿府城公園内)でも実施しています。
【体験・工作】編んでつくろう魚のおもちゃ
2022年11月6日(日)、13日(日)
静岡ゆかりの魚をイメージしたおもちゃをつくります。
【歴史・地域のおはなし】迷君 or 名君!? 大盤振る舞いの殿様、忠長の治世
2022年11月12日(土)、13日(日)
三代家光の代に駿府城主を務めた大納言 徳川忠長。
乱行の末に改易され、切腹を命じられたとも伝わりますが、町づくりや架橋などを次々と進め、近世へのレールを用意した殿様でもありました。その治世を再評価します。
※両日とも同じ内容です。
【歴史・地域のおはなし】明日から、その名前は使えません。
2022年11月19日(土)、20日(日)
地名が駿府から静岡へ変わるころ、人の名前のルールにも大変革が起こりました。ガラリと記載の変わった静岡藩の役人名簿などから、騒動に巻き込まれた人々の苦労をしのびます。
※両日とも同じ内容です。
【体験・工作】フェルト玉で静岡みかん
2022年11月20日(日)、27日(日)
みかん王国静岡のみかんをイメージしたミニチャームをつくります。
【学芸員マニアックトーク】戦国のベンチャー企業! 根来寺(ねごろでら)が好き。
2022年11月23日(水・祝)
戦国時代、現代のベンチャー企業も顔負けの合理的なマネジメント機構を誇って君臨した「紀州 根来寺」。どの大名より根来寺が好き。という当館学芸員が、思い入れたっぷりにその組織の先進性を語ります。
【歴史・地域のおはなし】ルーツは幕府の図書館! 静岡の知の殿堂・葵文庫の成立
2022年11月26日(土)、27日(日)
幕府解体で、徳川家は藩主として幕臣らとともに静岡へ移ります。人と一緒に持ち込まれたのは、国家レベルの貴重な蔵書たち。その散逸を防ぎ、地域の図書館を立ち上げた渋沢栄一らの活躍。
※両日とも同じ内容です。
しずれきガイドツアー<11月>
2022年11月1日~30日の毎週土、日曜及び祝日
静岡市の歴史をめぐるガイド付きの探訪ウオークです。
5種類のコースで実施します。 それぞれ2キロ程度、約90分の行程になります。〔要予約・申込順〕
開催日、実施コースの詳細pdf
【館内ガイド】道と石垣の遺構ミニ解説
2022年10月12日~12月28日 ※休館日を除く
当博物館のシンボルである戦国時代末期の遺構について、学芸員が解説します。
【館内ガイド】先取り! 展望ラウンジウオーク
2022年10月1日~12月28日 毎週土曜・日曜・祝日
グランドオープン後は有料エリアとなる、3階の展望ラウンジを簡単にご案内します。 街と城を見下ろす3階からの景色を先駆けて楽しめます。
秋晴れのなか、街歩きも楽しいものですね。