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「話す・聞く」だけでなく「書く・読む」も

stand.fmで発信することに慣れてしまったからか。

note で文章を書くのは、とても骨が折れる気がする。

stand.fmで収録する場合、僕は話すテーマを決めておいて、特に何も用意せずに一発録りする。話は前後するし、なんなら噛むし、話しながら支離滅裂になっている時もあるけど、いつもなんとか収録を終える。

あまりうまく伝えられなかったと反省する収録もあるけど、往々にして伝えたいことは伝えられている(つもり)。

noteは、というか文章にする場合は、頭の中でだいたいの整理をして挑むものの、なかなかうまい文章にまとまるのに時間がかかる。読み返して文脈がおかしいとそのままにできないし、話が前後するなんて気持ちがわるい。

話すことの楽さと比較できるようになったからか、自分の中で書くことの難しさが際立っている。

今日こんなツイートを見かけた。

 確かにその通りだと思う。発信・受信は「話す・聞く」が楽だ。

それでも。

それでも、作り手が時間をかけて構造化した文章を読み解くことには、大きな意味があると思う。

最近、谷崎 潤一郎の「陰翳礼讃」を読み始めて、理解がすぐに追いつかない文章に忍び耐えつつも、深い味わいのようなものを感じる経験をした。

見慣れない漢字の応酬が原因か、あるいは親しみがない日本家屋の情景を脳裏に描くからか。微かな疲労感を覚えつつも、けっして楽ではない「読む」の醍醐味を確かに感じたのだった。

そして「書く」も同様に、けっして楽ではないものの、混沌とした脳内を整理して構造化することで得るものは非常に大きい。最近だと、自分の生い立ちを書いたこのnote。

あとはTechbookという会社の創業ストーリーを書いたこのnote。

どれも書くのに時間がかかったけど、それでも「話す」だけで終わらず、「書く」をしたことで情報を整理・構造化することができた。もしかしたら、そのプロセスで得るものが大きいのかもしれない。

これから多くの人が`YouTube然りstand.fm然り、「話す・聞く」の良さに気づき、日々に取り入れていくと思う。

「話す・聞く」人口は右肩上がりに増えていくのだ。

それは自然な流れとして受け入れつつ、「話す・聞く」だけではなく、「書く・読む」の良さも忘れずにいたいものだ。

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