バンク・オブ・アメリカ（BAC）　私の米国株式取引　保有銘柄について学ぶ

私が初めて購入した米国株式が、バンク・オブ・アメリカでした。この投稿では、株式投資のコツやお金の儲け方、決算分析というよりも、自分が投資をしている株式会社について知りたい、投資をきっかけに米国の企業研究をしたいという思いで調べました。

バンク・オブ・アメリカ とは？

バンク・オブ・アメリカとは、アメリカ合衆国ノースカロライナ州のシャーロット市に本社を置く銀行です。バンカメリカやバンカメの略称で呼ばれることもあり、英語の略称はBofAです。ニューヨーク証券取引所に上場している企業で、「アメリカの中央銀行」と間違えられがちですが、中央銀行ではありません。

シャーロット市の人口は、731,424人で同州最大、日本の山梨県と同じくらいです。 広さは771 km²、福島市くらいの大きさです。

バンク・オブ・アメリカの本社はシャーロット市の中心にあります。

シャーロットの市名はジョージ3世の王妃シャーロットにちなんでいて、現代ではクイーン・シティー（Queen City）という愛称を持っています。ゴールドラッシュで沸いた同市は、金鉱の街として栄え、金貨を造るために造幣局の支局も設けられました。20世紀後半以降は金融センターとして急成長を遂げています。

バンク・オブ・アメリカの総本社ビル、バンク・オブ・アメリカ・コーポレート・センターは高さ871フィート（265m）、60階建てで、シャーロット、ノースカロライナ州全体でも最も高いビルです。

持続可能な環境への取り組み

バンク・オブ・アメリカは、低炭素社会への転換を促進するために、2007年に「環境ビジネス・イニシアチブ」を発足しました。このコミットメントのもと、再生可能エネルギー、低炭素交通、気候変動への対応、水・衛生など、持続可能な開発目標（SDGs）に示されている主要課題を解決するための資金調達などを促進しています。

グリーンボンド

バンク・オブ・アメリカは、2018年、発行総額22.5億ドルに上るグリーンボンドを発行しました。グリーンボンドとは、地球温暖化対策や再生可能エネルギーなど、環境分野への取り組みに特化した資金を調達するために発行される債券のことです。調達した資金は、再生可能エネルギーの創出拡大に使用されます。このグリーンボンドの発行により、4本のグリーンボンドを発行した最初の米国金融機関になりました。グローバルグリーンボンド引受け実績において、首位となっています。

職場と地域社会の環境改善に対する世界規模での取り組み

「My Environment®」プログラムは、社員が環境改善へ貢献できるよう後押ししています。社員が環境イニチアチブや環境プログラムに関わり、教育やボランティアのイベントに参加する機会を提供しています。社員参加型の自然保護プロジェクトや海岸清掃などの活動、専門家によるウェブセミナー、教育的な映画の上映、「ゴミの少ないランチ」といった教育プログラムなど、数多くのボランティア機会を提供しています。

ウォーレンバフェットがバンク・オブ・アメリカを買い増し

ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイがバンク・オブ・アメリカ株を8億ドル超買い増し、持分比率を11%超としました。かつてはウェルズ・ファーゴ株の銀行株式投資が大きな特徴の一つでしたが、同行の不正行為にとって同銘柄の保有には消極的な動きを見せていました。そんな中、BOAを買い増し、Appleに次いで第2位の投資額となりました。狙いはコロナショックによる金融株全般の下げ、銀行株が底値を打ったところで、金利の上昇が始まる、景気サイクルの局面を読んだと考察されています。

仮想通貨リップル（XRP）との取り組み

バンクオブアメリカは、同行が特許申請した決済システムプロジェクトにおいてリップルの分散型台帳を引用し、リップルプロジェクトの責任者雇用を募集するなど、リップルとの取り組みが報道されています。金融機関では最大の80以上のブロックチェーン関連の特許を保有しおり、BoA内にリップル製品に精通した専門家を迎え入れる事で、ブロックチェーン関連のビジネス促進を目指しています。なお、仮想通貨の購入に同行が発行するクレジットカードを使用できるようになったという報道もあります。デビットカードあるいは銀行振り込みに仮想通貨取引を認めるかどうかについては明示していませんが、米国の金融機関とウォールストリートが全体として、仮想通貨を受け入れる兆しと受け取られています。なお、仮想通貨を「現金同等物」として扱うと明記されていたため、すべての送金に5％もしくは最低限10ドルという高率の手数料が科せられレバ、多額の手数料が稼げるのではないかと噂されています。

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