いよいよ茶花クラスを始めて、第50回目へのカウンドダウンが始まる。毎月5日間、欠かさずにクラスをやって来て、平均一日2コマはあるので約400コマ、各コマ3回は生けては直すのを2-3人ずつやっているので、すでに3,000回以上は茶花を生け直させてもらって来た。 死にかけそうだった時も、挫けそうになった時も 茶花たちが、「なに、そんな大丈夫よー」「平気よー」「心配ないわー」って、あっけらかんと居てくれた。 委ねること、ちゃんと観ること 受け入れること、最後は手放すということ。
五島美術館茶会 小間(濃茶と薄茶) 古経楼書院(茶花席) 古経楼8畳間(待合席) こちら3席を星窓でストーリーを持って おもてなしさせて頂きますので 温かな目で、どうぞ宜しく御願い申し上げます。
「星窓」初傳認定者コース 次回募集は 次回2024年10月以降を予定しています もしご興味ございましたら お気軽にご一報ください。 zoom等でも丁寧に打ち合わせさせて頂きます。 年齢(15歳以上) 星窓在籍者も受講可能 星窓初伝認定証書を発行いたします。 茶道を所作稽古の表面的なカタチだけでなく 土台からしっかり自身の力にするため 身体感覚を研ぎ澄ませていきます。 完全初心者向けですが 改めて初心からやりたい方にもおすすめです! 古来よりの身体所作を通じて 茶道の土台
「炉」を開ける季節が到来します。 開炉陽来 永平寺の道元禅師の残した 知事清規によれば「開炉。閉炉。臘八、二月半」 臘八とは、陰暦12月8日 お釈迦様が悟った日として 禅では12月朔日から 8日の朝まで臘八接心と称する修行に入る。 以前、雲水さんたちがどんな風にやっているのかを 「傘松」で読んだことがあって、 この時代に、そんな世界があることに只々驚いた。 それでも、こんな風に 炉を開くことを祝えるのも 徹底して修行ができるのも すべて、天来の成せる消息のおがであり 天
✨ここ重要ですので、ご確認ください✨ 【年末に必ず】 茶花もお茶も初伝も 在籍の方はすべて 昨年より施設維持費8,800円をご持参頂きます。 直接の一年の稽古終わりのご挨拶と共に 来年の計を一言伝えながらお渡しください。 ※意味わかない方は 直接お問合せください。 2024年甲辰 【卯月の稽古日程】 茶花クラス 17日(水) 茶花 9:30- ✖️/ 12:30-✖️ / 15:00-残1 18日(木) 茶花 9:30-残1 / 12:30- ✖️ 19日(金) 茶花
2024年度春 2024年4月、5月スタートから ご興味ある方はお問い合わせ下さい。 自然派茶道「星窓」教授者 「星」講師認定コース 身体所作茶道に関しては 他の何処にもないカリキュラム 限定枠にての募集になります。 世界に通用する秘技を自らのもとする。 下記、2年間のカリキュラムです ◾️総見会(3回)&修了証(3回) ※総見会の内容は、各コースの初回でお伝えします。 下記、費用となりますが すでに初伝受講者または初伝認定者(受講中の生徒さん)は、初伝費用等を
週間茶花と銘打ちながら、乾いたキーボードを3ヶ月ぶりに叩き始めた。梅雨の夜露ほど、渇いた心身の隅々までを潤す現象を自分は知らない。 あまりに雨音が居心地よいせいか、急に花鼕論を綴ってみたくなった。 青楓や山野草の成長がひと段落を終えると、 あれよという間に、紫陽花の惑星にでもなったかのような霧がかりの中で、青系統のグラデーションがまるで映画の世界のように出現する。 この先で待つ燃え盛る夏を予感させるがごとく、冷静な種々なる青の色づかいを自然界のマエストロは、巧みに演出して
夏越しの祓い演奏会 - クラヴィコードと養生喫茶の集い - この度、年二気の節目として 半年にたまった邪気を祓い、茅の輪から霊力をもらい英気を養うための 夏越しの祓い演奏会を開催します。 「邪神をはらひなごむる祓ゆゑになごしと云也」 何気なく過ごさず、独りで過ごさず、美味しいものを皆んなで食べて、養生のお茶を飲みながら 互いの気を交わらせることで、邪気を祓い、福を招く。 一年の陰陽二気の変わり目の大事、これを機に毎年、続けていけたらとも思っています。 クラヴィコード奏
かたちというものには、こころが現れる。 かたちは訓練しないと生まれてこないと思うかもしれないけれど、そんなことはない。 こころが動けば、なんらかの「かたち」で必ずどこかに現れる。 されど、心はうつろいやすく、止めどない。 メンタルが叫ばれる時代に こころを調えることは、同時に身体感覚を取り戻すというテーマと不可分であり、逆のアプローチが可能であるということも意味している。 かたちの型により、こころをコントロールしようとした伝統文化の先人たちの妙を、明らかにしたいと思う。
星窓茶花教室 <茶花クラス>開講 真っ新な形で、新たにスタート致します。 焦らずゆっくりと季節の巡りを楽しみながらご一緒していって頂けたらと思います。 6月20日までの早期お申込みの割引もございますので、プロフィール欄よりもご確認お願い致します。 2023年 7月日時 19日(水)/20日(木)/21日(金)/22日(土)/23日(日) ①9:30- / ②12:30- / ③15:00- 8月日時 23日(水)/24(木)/25(金)/26(土)/27(日) ①9:
ドイツの詩人であるゲーテは言った。 「バラの季節過ぎたる今にして初めて知る、バラのつぼみの何たるかを。」と。 そして、こう続けている。 「遅れ咲きの茎に輝けるただ一輪、千紫万紅をつぐないて余れり。」 どういう訳だか、高校時代のある時期からヨーロッパ文学の名著に惹かれ読み耽っていた。 中でも、ゲーテは格別だった。 声に出しても黙読しても、朝に読んでも夜に開いても、どこか割れたような美しい音色を奏でていた。 カフカもトルストイも、ヘミングウェイにも一巡、人並みに慧眼したけれど
少しずつ梅が終わりはじめ、桃色と桜色へと 季節が移り始めました。 せっかくなので、今年は久しぶりに星窓でも 桃の節句をお祝いしたく思います。 🍑桃の節句(上巳ノ節供) &🌸早春の花見どちらも貝のように合わせて、楽しんでしまおう!という欲張りで、気楽なお茶会です。 12歳以下の女の子には、屏風絵を描くのとお土産付きで、良い思い出にしてもらえたらと思います。 それ以上のお姉様方やお母様たちには 特別な一献と菓子二種に、薄茶と桜桃特製茶をお出し致します
雪を解かす春先の雨の名を、雪消しの雨。 長い北国の冬に終わりを告げようとする雨だと手元の歳時記にはある。 この雨を境に、あらゆる事象が春色に変わっていくのだろう。 植物の芽吹きを促す雨だともあった。 なるほど、そうだなと妙に納得した。 そう心得たのには理由があって、先月中頃に買って、庭先へと放置していた蕾の固く小さな啓翁桜が、先日の大雪ハズレの日を境にして、一気に花を開かせたからだ。
いつもnoteもお読み下さり、ありがとうございます。前々から準備しては居たものの 急遽のお知らせになりまして恐縮ではありますが 少人数限定で開催となりまして、かなり贅沢な時間になるかと思います。 もしお時間間に合う方がおりましたら、ぜひご参加頂けたら嬉しく思います。 下記、ご案内となります。 どうぞ心ゆくまで、 雨水のしっとりと潤い始めた根津美術館の庭園を散策し、企画展等もあわせてお楽しみ頂けましたら幸いです。 参加費3,500円 ※入館料別途美術館入口にてかかります
無事に初花生け之儀も終わりました。 初花生け之儀とは、一年で初めて草木に触れ、参加者同士で一つの場に、その年の星窓流テーマの花の室礼を作り上げる儀のことである。 本年は「龍虎卯生け之儀」 昨年は「鶴亀二対生け之儀」 いつもの初釜之儀とが違って 参加者のほぼ全員が、お客さんとして席入から始まる。前席での床を拝見し、今年は桜湯をいただく。 床 鶯と梅図 春に咲けよと、、 高橋梅王作 そして、お点前が終わり濃茶を回し飲み終えると いよいよ!初花生けの時間! 先のテーマに沿っ
月に1度、2度の定期的なお稽古も平素は良いけれど、ここぞ!というタイミングがあれば、心ゆくまでどっぷりと数日間、茶の湯の海に浸りたい!という稽古者は案外多いのではないでしょうか。 そんな方に朗報!吉報です!! いよいよ4年半ぶりに復活の星窓合宿4日間!を 開催します!! 思う存分、御茶の海に浸り感覚を磨き、ひとつ一つの精度を心身両面から深めていくための4日間。 そして、なんと!今回!! 2日間は、根津美術館で開催します!! 「仏具の世界 信仰と美のかたち」開催中の展示に