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俳優としての僕。

こんにちは。こんばんわ。
佐藤紫雲です。

今回は、「俳優のたまご」の一面を持つ僕が、
俳優として何をしているかをご紹介します。

まだまだ始めたばかりで、本腰を入れたのも今年の1月。
たまごすら生まれていない状態でありますので、
そんなに綴ることもできないのですが、
暖かい目で見守っていただけると幸いです。

○俳優をはじめたきっかけ

僕が「俳優」として活動を開始したのは、2019年3月。
2月頭に、日本に帰国したのち、ある友達と話したことがきっかけでした。

小池大智くん。
彼は、僕の中学時代からのお友達でして、
何かと連絡も取っており、ときたま会って話したりもしていました。

2018年3月。
彼は、1浪したのちに大学を入学しました。

彼の浪人時代が終わることを待っていた僕は、
彼の入学以降、月に何度か会って、遊びに行ったりしていました。

2018年7月。
僕が調子乗ってアメリカへ旅立つ前、
しばらくの別れの前に、会おうということになり、
いつものように話していた時、
彼が徐に口を開き、

「俺、実は大学行ってないんだよね。」

「あれか、授業結構サボっているやつか。」
「大学の授業は行ったほうがいいぞ。」
「まぁ、わからんでもないけど。」
と思っていた僕に向かって、

「いや、入学してないんだよね。」

「え。?」
こやつ何を言ってんだ?と思考停止した僕。

「俺、映画監督になる。」

と突拍子もないことを放った小池くん。

でも、彼が徐にそう言ったとき、
僕の中に以前からあった、「俳優になりたい」という気持ちに火がついたのです。

それから半年を経て、日本に帰国した僕は、
アメリカ滞在中から小池くんと少し話していた、
「映画制作チーム」を結成することにしました。

その流れで生まれたのが、「B.Blank」。
僕はそのチームの中で、「俳優」を担当することになり、
ここから、僕の「俳優」としての活動が始まりました。

そもそもなぜ僕が以前から「俳優になりたい」と思っていたかについてですが、
僕が「俳優」というものに憧れを抱いたのは、高校1年生の頃。
人生で一番最初に憧れを抱いた俳優は、当時の高校3年生の「ある先輩」でした。

僕が通っていた都内高校では、毎年、3年生が、文化祭の一環として、演劇祭でクラスごとに舞台をやります。
僕が高校1年の時の演劇祭で、主演を張っていたある3年生の先輩に憧れ、
「僕も3年生になったら主演をやりたい。」と思っていました。

時は流れ、僕は高校3年に上がり、いよいよ配役を決めるとき。
僕は、怖くて主役の枠に、手を挙げられずにいました。
皆の様子を伺うように、クラス全体を見渡していた時、
ある友達が僕の方を向いて、「手をあげろよ」とでも言うように目配せをしていました。

「憧れていたんだから、やってしまおう。」

彼女のおかげでそんな思いになり、
意を決して、主演に手を挙げました。

その舞台も本番。
大きな舞台で、裏方もマイクセットをしている規模。
舞台下手に立った僕は、緊張の半面、いまかいまかと舞台に立つ瞬間を待っていました。
いざ幕が上がり始め、高鳴る心臓の鼓動。
急に襲いかかる、「セリフを忘れるんじゃないか」という恐怖。
緊張が走る舞台袖。
僕が舞台にその一歩を踏み出した瞬間、
身体を雷にでも撃たれたかのように、「快感」が走りました。

これが、僕が「俳優になりたい」と思ったきっかけであります。

○「B.Blank」について

簡単に説明させていただくと、
映画監督:小池大地
俳優:佐藤紫雲
の二人で立ち上げた、映画制作チームになります。

企画から脚本までは、いまのところ2人でやっていますが、
それ以外のところは、自分たちでやっていたり、他の方々にチームに入っていただいたりでやっています。
撮影、録音、照明、美術、音楽など、その分野に特化した技術を持ったかたをメンバーに迎えることはもちろん、
特に技術がなくても、手伝ってくれるという方をメンバーに迎えることもしています。

また、完成した作品は、Youtubeに掲載したり、映画祭に応募したりしています。

手伝ってくれる方、是非、ご連絡ください!
下に、連絡先とその他SNSへのリンクを掲載しておきます!

B.Blankについては、以前にも記事にさせていただいたので、
下にその記事を貼っておきます。
是非読んでみてください。


B.BLANK
監督:小池大地 俳優:佐藤紫雲で立ち上げた映画制作チーム。
企画脚本は基本的に二人で行なっているが、そのほかは協力してくれる方たちを制作チームに迎え活動。
参加希望・制作依頼はメールにてお問い合わせください。
Email: b.blank.filmmakers@gmail.com
Instagram
Youtube

○俳優としての実績

ここからは、
僕がこれまで俳優として経験してきたことをご紹介します。
(2020年3月15日現在)

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短編映画
・「海蛍」
 (小池大智監督作) 河上俊哉 役  製作・東放学園映画専門学校

・「さよならピエロ」
 (小池大智監督作) 外島岳 役   製作・B.BLANK

・「たばことビールとアイスクリーム(仮題)」
 (小池大智監督作) 坂口よしき 役 製作・B.BLANK

CM
・「POP&COKE」(小池大智監督作) 製作・B.BLANK

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出演作は以上です。

もっとでたいですねぇ。
というか、ほぼ全部B.BLANKの作品での出演なので、
僕が内輪だけの俳優にならないように、もっともっと外の現場を体験したいと思っているところでございます。

○トレーニングについて

これ以外に、実は俳優としての腕を磨くために、養成所というか、稽古場にも入っています。
それは、UPS Academyという俳優養成所・稽古場であります。

この稽古場では、ロシアで100年ほど前に開発されたスタニスラフスキーシステムという演技方法論が、アメリカで広まり、
その影響で生み出されたNYアクターズ・スタジオで生まれたメソッド演技と、
そのスタジオを卒業したサンフォード・マイズナー氏のマイズナーテクニックをベースとした演技方法論を学んでおります。

ちょっとだけ専門的な話になりましたが、
要は、「リアルな演技をする訓練」をしております。

2019,5-7 夜間ベーシックエクササイズクラス
2020,1-3 夜間ベーシックエクササイズクラス(2回目)

を受けました。
メソッド演技やマイズナーテクニックという
「リアリズム演技」の世界での経験はまだ浅はかではありますが、
先月半ばにありました、UPS Academy 本科オーディションに合格し、
4月からは、本科生として演技の訓練をしていく予定です。

「リアリズム演技が全て」
と思っているわけではなく、
「今目の前にあるリアリズム演技というものをとことん学び尽くしてやろう」
という意気込みの下で動いています。

○最後に

こんな感じで、まだ駆け出しの俳優の卵ですが、
いろいろやってみたいことがありまして、やってみています。

この記事も、自分のなかで、現段階での実績まとめとして書いてみました。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。

今後の活動にも一目置いていただければ幸いです。

では。

2020年3月15日
佐藤紫雲

よろしければ! ご支援いただいたものは、俳優としての活動、B.Blankの活動、映画制作に回させていただいております。作品はプロフィールのURLよりYoutubeにて!