見出し画像

小手先の「ガクチカ」はいらない。自分のしたいことを全力でやるのが私なりの「就活」

大学3年生は多くの人が就活をする時期だ。
だけど私は、就活をイヤイヤやる風潮にとても違和感を抱き、自分の本当にしたいことをする!と決め、大学3年生の秋から休学した。

今回は、自分の感じている世間一般の「就活」に対する違和感と、自分なりの「就活」について書いてみようと思う。

(だいぶ世間一般の考えから外れている部分もあるが、あくまでもまだまだ社会経験の浅い大学生の個人的な現段階での考えであることはご了承いただきたい。)

要約するとタイトル通り「小手先のガクチカはいらない。自分のしたいことを全力でするのが私なりの就活」になるんだけれども、

なぜそう思うのか含め言語化できたらと!

それでは本編へ!


就活の話をする前提として

今回私が就活について語る上で、まず前提として就活に対する持論をいくつか提示したい。

まず、就活の定義について。

ここでは、就活とは、自分のどのような特性を活かして、どのような形で社会に貢献し、どのようなライフスタイルを創っていきたいのかを考え、自分の仕事を決めることと定義する。

苦しい、つらいというネガティブなイメージで語られることも多い「就活」だけど、
そもそも就活は、社会貢献をしながら自分が幸せな状態でいられる人生にするために何をしたいかを考える、いわば自分を幸せな状態に導くためのポジティブな決断・行動であると私は思っている。

もう一つ前提として、いわゆる「就活」(企業等から内定をもらうために色々頑張る)をすることを批判するつもりは全くないということ。
先ほども書いた通り、将来の自分を幸せにするために考え行動するのが就活であって、その結果自分の働きたい所が見つかったのならそこに内定がもらえるように頑張ればいい。それだけの話だと思う。

(黒髪にしてスーツ着て、とか、就活においてそれ意味ある?みたいなこともたくさんあるけどそれは一旦置いておいて。)

だから、「なんか就活って大変そう、てかそもそも働きたくない」と将来自分が何をしたいか考えるのを先延ばしにしたり、何も行動を起こさない自分を正当化するような意味合いで「就活嫌だ、なんか違和感ある」と言いたいのではない。

以上の前提を踏まえて、私は思う。

就活は苦しい、つらいというイメージが大きいけど、
それは「就活」自体が苦しい・つらいのではない。

世間体やお金、名誉などにとらわれて自分の本当にしたいことに向かって動いてないから、自分が苦しくつらくなってしまうのだと。

本当に自分のしたいことに向かって就活をしていたら、大変なことや壁もあるだろうけど、それは本当の意味で自分を苦しめることにはならない。

世間一般的に「就活」はつらいというイメージがあるのは、
それだけ何かにとらわれて自分の本当にしたいことのために行動できない人が多いからじゃないだろうか。

自分の人生、本当に自分を幸せにする選択権は自分にある。
周りの人の声や世間の風潮に流されて自分のしたくないことをするのはあまりにももったいない。

私はたとえその先に恵まれた待遇があったとしても、自分を偽った就活はしない。

これが私なりの就活の定義と、就活に対する考え方だ。


なんか下心を感じる「ガクチカ」

就活自体が悪いことでは全くないと思っているのけど、それでも周囲の人の就活や、SNS等で見かける就活の情報などに大きな違和感を持つことがある。

「面接のネタになるしボランティア行く」

「インターン行っといたら面接で話せるし」

などなど、就活の面接で良く聞かれるという学生時代力をいれたこと、通称「ガクチカ」で語れることを増やすために行動する風潮。

本当にしたいことではなくて、なんか下心のある行動にすごく違和感を感じる。

本当にボランティアやインターンに興味があって行きたいなら行けばいい。

でもそんなに楽しそうにも見えない。

なんで人から頼まれた訳でもない楽しいとも思えないことに自分の時間を費やすんだろう。

就活のためっていう下心で行動して得られるものってどれだけあるんだろう。

自分の将来の幸せに近づくための努力であるはずの就活が、損得勘定で語られていることに対してすごく違和感があるし、なんだか悲しい。

好きでもないことをいやいややって、面接のネタを捻り出そうとしなくても、自分のやりたいことや興味があることを軸に行動すれば、そこから学びは必ず生まれる。

私はそう信じている。

だから「就活」で得をするためだけにに何か行動することに全く価値を感じないし、そういう小手先だけのことに時間をつかいたくない。


私なりの「就活」

休学して8ヶ月くらい経った今、自分は何が好きで何が嫌いで、どんな人といたら心地よくて、どんな価値観をもっているのか、少しずつ分かってきている。

自分のやりたいことを通して学び、自分のことを知っていき、将来の自分が幸せになれる選択ができるようになる。

これが今の私なりの「就活」だ。

インターンにも行ってなければ、ES対策も面接対策もしてない。
普通の就活生からしたら舐めてんじゃねーよと言われるだろう。

自分の声に従い、世間一般のルートから外れるのは怖い。

でもそれは、うまく行かなかった時に責任を
取れるのが自分しかいないから。

私にとっては、自分で責任をとるしかなくなるよりも、人や環境のせいにしながら生きる方がよっぽど怖い。

だから、小手先だけの「ガクチカ」や周囲の風潮に惑わされず、自分の軸を持って生きたいし、自分の人生のハンドルは常に自分が握っていたい。

休学期間は残り約3ヶ月。
まだまだ自分のやりたいことをやって、そこから生まれる学びを大事にしていきたい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?