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紙の書籍の大原則「再販制度」について。という話。

noteユーザーの皆様

こんにちは。
下町書房です。

今日は紙の書籍というか出版社の大原則である
「再販制度」についてのお話です!
説明というよりは我々が再販制度とどう付き合うかという感じです!
長くなりそうなので3回ぐらいにわけで記事にする予定です!!

再販制度とはその名の通り、再び販売ができる(販売をする)という制度です。

紙の書籍は独占禁止法に依るところが大きく、
どこの書店さんでも値段が同じになるように設計されています。
たとえばジュースなんかは小売店によって100円だったり120円だったりと仕入れのバランスを見ながら各店舗が金額を決めます。
そのためセールみたいなこともできますよね。

ですが、紙の書籍は税込1760円!!と最初に金額を決めたら基本的にはずっとその金額のままでいなければなりません。
その根底には特定の大型書店だけがたくさん仕入れをして安く売るのではなく、書店全体で平等に競争しましょうということです。
町の個人書店でも漫画を同じ金額で売れるのはこういった原則があります。


金額が同じということは「値崩れ」が起きないということでもあります。
つまり賞味期限がないので、10年前の商品でも1000円のものはずっと1000円なのです。


これ以上話すとややこしくなるので今日はここまでです!


また、次の記事で。

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