パカパカ
3月16日は埼玉県にあるやしおフラワーパークでのイベント出演でした。
屋台やワークショップなどが立ち並ぶ中、別ステージの音楽枠は、いつもお世話になっているデュオのこころ道さん、公私共に切磋琢磨しているりささん、今年高校を卒業して音楽の専門学校に入学したパーカッションの誠也くん、そして絶賛花粉症の私。
去年も出演させてもらったけど、前週に雪が降ったとは思えないくらいの暑さ、風、そして綺麗な菜の花。
風っていつもより+40%くらい動くのが疲れると思ってる。耐える体幹と、呼吸がしづらい!
下町ノ夏はカバーとオリジナルを25分ほど歌わせていただき、音楽ステージ、パーカッションの誠也くんとこころ道さんコラボの最後の1曲が終わったあと、時計を見たら10分弱くらい時間が余っていて、主催の方が間髪入れず、
「はい、アンコールお願いしま〜す。アンコールで〜す!」
こんなアンコールの始まり方初めてで笑ってしまった。拍手の前にこんなコメントが飛ぶとはステージに立っている側は驚愕。天晴れ。でも、私はここ数年出演して分かっている。八潮のイベントは「間」を嫌う。
アンコールは、前回八潮農業祭で歌ったWINDING ROADをこころ道さんと歌わせていただいた。春の青空の下、気持ちよく歌うことは、非常にありがたい上に、シンガーとしての特権だろうなと感じた。
ライブ終わりに靴が壊れた。
「お疲れ様です!」と去ろうとした瞬間に右足の靴底がパカパカして歩きづらいのが分かった。よかった。全てが終わった後で。
パカパカ足を引きずりながら、りささんとプチ打ち上げ。昨年の浅草のワンマンライブを観に行かせていただいた以来。大分久々だったから色々と話しに花を咲かせ、芽が出て水を与えてまた花を咲かせた。たまに少し枯れる。
歌うスタイルや曲や歌詞はお互い違うけれど、向かっている方向は同じ。自分たちの曲は、自信を持って良いと言える。もっとたくさん知ってもらいたい。そして共にいい景色を見たい。影響を与えるアーティストになりたい。そう思ってこの日は終わった。もう靴が壊れてることなんか忘れて。
今月はOPUSのライブ。1ヶ月前に既に完売。いつもありがとうございます。今まで応援してくださったOPUSファンの皆様へ、精一杯の恩返しを。
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