誰がために学校の鐘は鳴る
徐々に学校が再開しようとしている。しかし、いまだコロナウイルスの脅威はなくなっていない。2か月以上にも及ぶ自粛生活からの気の緩みが心配されているが、本当の教員の戦いはこれからである。何が最も優先されるべきなのかをしっかりと認識し、職務にあたりたいと思う。
最近、『9月入学』という話が議論されている。もし『9月入学』を行うとしたら、数多くの法律を改正したり、学校の仕組みを整えなければならないという話を聞いた。これからどうなるのか全く想像がつかないが、もしも大きな変更があった場合にも、しっかりと対応し、子供たちの支援ができるように自分自身を整え、成長させ続けていこうと思う。余談ではあるが、この自粛期間に長年気になっていたО脚改善に取り組んだ。身長が少し伸びて改善の傾向がみられることをここに残しておく。
でも、こうして教育の在り方が大きく変わろうとしている今、もし自分が好きなように教育の仕組みを作っていいということになったら、みなさんはどんな仕組みにするだろうか。一から作ってみたいが、枠組みから入ると今日のうちに終わらない気がするので、今日はこんな教育だったらもう一回受けたいなと思う一日を考えてみたい。
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7:30 家を出る
8:30 登校
8:30~ 朝の会
8:45~9:15 国語 一斉指導
9:20~9:50 算数 一斉指導
9:50~10:30 自主学習
10:30‐11:00 中休み~(他学年との交流)
11:00~12:00 道徳or学級活動or体育
12:00‐12:30 昼食(お弁当式スクールランチorお弁当) 12:30‐13:00 お昼休み(自由休憩)~ 13:00‐14:15 自主学習(理科・社会)/教師による講座への自由参加
14:20~ 学級での一日振り返りタイム/今後の確認
14:45 最終下校
15:30~17:00 自由活動(おじいちゃんおばあちゃんと交流/地域クラブチームへの参加/習い事)
17:00以降 帰宅
19:00 家族みんなでご飯
22:00 探し物はなんですか~♪見つけにくいものですか~♪
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うん。もう一回小学生になりたくなってきた。先生たちには、国語と算数の一斉授業のスキルをアップしてもらい、また自主学習時間にコーチングしてもらって、自分一人では気づけなかった可能性とそれまでの道筋を引き出してもらいたい。そして自主学習時間に調べたことは、学級交流の時間でクラスに伝えてもいいし、ずっと隠しておいて学校全体で発表するときに大々的に発表したっていい。放課後は、自由活動で疲れていない時間に、自分のやりたいことをやろう。家庭的な課題がある人は、公民館などで地域のおじいちゃんおばあちゃん(今は昔よりもエネルギーに溢れている)と交流し、一緒に勉強したっていいし、過去の経験を聞いたっていい。おじいちゃんおばあちゃんも元気になること間違いないし、子供たちにとっても生きた経験を聞くのは何にも変えられない財産になるだろう。
もちろんこの時間割が間違いのないものだとは思っていない。現在の教育も過去からの改善があり、価値がある。でもこうして時間割を作っていると、子どもたちが明日も学校行って学びたいな!下の子たちに教えたいな!ほかのみんなはどんなことを勉強しているのか聞きたいな!!と思えるような環境を作ることが、今後はより大切になるのではないかと思えてならない。
民間のものも含め、学習するコンテンツは、どんどん改善され、よくなっている。文科省もオンライン授業のために予算をつけて動いている。これからの学校に求められるものは、いったい何なのか。これからも子どもたちを中心にして考え、次はもっと大枠について自分の考えをまとめていきたい。
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