キュレーターに憧れる夜

こんばんは。しそゆかりです。

21世紀美術館で開催された、森山未來さんのトークイベントに行ってきました。

イベント中は写真撮影NGなので開演前のざわめきを

長谷川祐子館長とゲストが自由~~~~に語る定期イベント。
はじめは豪華なゲスト目当てに足を運んでいたのですが、だんだんと長谷川館長のファンになりつつあります。未來さん曰く、長谷川館長は「キューレーターの皮をかぶったアーティスト」。なんだそれかっこいい・・!

トークの中で印象に残ったキーワードは「身体性」。
自分自身の感覚が、何をどう感じているか。身体と自分が繋がっている感覚。身体と自分がどう繋がっているのか。
日常、いかに自分の身体を置き去りにして思考にばかり気をとられているかに気づかされます。無意識に自分の感覚を見て見ぬふりをして、誰にどう思われているかばかり考えているような。
本来ど真ん中にあるはずの、見失いがちな感覚を、意識して大事にしなくてはと思いました。

視点が入れ替わることによって、日常がざわっと変わって見えてきます。トークイベント後のいつもの帰り道が、急に色づいて煌めいて見えてくるような感覚。
お話を聞いたり、セミナを受けたりした時の「刺激になりました」という感想文がありふれすぎていて全然好きではないのですが、今回は痺れた!!!!という感想ばかり浮かんできます。がんばれ語彙力。今回も痺れて瞳孔が開ききるくらいの感動がありました。

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