字仲地

はじめまして。テキストを投稿していこうと思います。当面の間、自分に向けて何でも書いてい…

字仲地

はじめまして。テキストを投稿していこうと思います。当面の間、自分に向けて何でも書いていくつもりです。よろしければお読みになってください。よろしくお願いします。

最近の記事

私の変な習慣について

私の毎日にカフェインが欠かせない。毎朝タバコとコーヒーを飲み、夕方になるともう一度コーヒーを飲む。夜になると活き活きとしてくるほうの人間なので、夕方のカフェインで高揚感が湧いてくる。 そういう時にこの高揚感を発散するのに音楽を聴く。ここでちょっとふつう人がする音楽鑑賞と違うかもしれない点がある。私はめちゃめちゃに変な踊りをし続けるのである。否、もはや踊りなんてシロモノでは到底ないはずだ。主にジャマイカンミュージックやアフリカの民俗音楽なんかを聴いてとにかく身体を動かす。場面

    • 書くことがわからねえということ

      皆さんこんばんは(もちろんこんなことを言うために投稿したわけではない) つまり何が言いたいか、書くことがわからねえということについて、考えてみる。今から考えるので、今のところわからねえ。普段僕はいろいろ物事について考えているつもりだが、こうして他者に向けて伝えるとなると話があんまりまとまらない。それなりに人生とか何かについていろいろ考えていたつもりだが、白紙のテキストに向かうと何にも伝えたいことなどないと、事実白紙だったような気分にもなる。 以前までは自身の才能の過信の問

      • 【詩】あなたがそこにいること

        よく思いだせ あなたがそこにいること 深夜の病院なり響くあなたのうぶごえ 通りすがりあなたとすれ違う一瞬の稲妻 誰かがあなたの噂話をしていること あなたを思い出して電話しようかとおもうこと 犬があなたをみて吠えること 集合写真のどこかにあなたが写っていること 誰かの目にあなたが焼きつくこと あなたが部屋のすみにじっとすわっていること あなたが何もしなくてもたぶん世の中はまわるということ でもそこにはあなたがいないこと よく思いだせ

        • 立派な角の闘牛

          ある若い闘牛がいた。 彼には立派な長い角が生えていた。周りの牛や動物たちは羨んで会うたびにその角のことを褒めて、「立派な角の闘牛さん」と呼んだ。彼自身その角の立派であることを自覚し、自分の強さを疑わなかった。事実その角を見た他の牛たちは、すぐに柔和な笑顔を彼に向けて、その角じゃあとても私は勝てませんよと負けを認めるのだった。 ある時彼の前に小柄な、少年の闘牛が現れた。そいつは少年ながら、何とも言えぬ、彼を腹立たせるような顔や雰囲気を持っていた。 いつも通り俺の強さを分ら

        私の変な習慣について

          (初投稿)そもそも俺、なんですごい物語が書けるなんて思ってたのか。

           がよくわからん。たしか、高校二年生の時から、漠然と小説家になるつもりでいた。小説を書いたことなど一度もないし、比較的たくさん小説を読んでいたとも思えない。たまに文学作品をかじっていた程度だったと思う。  大学生の肩書で適当に今までを費やして、それでもって俺は精神世界だとか世界観だとか世の中を見る鋭さだとか、一口にいうと才能なるものを持っていて、それが物語に昇華されるはずだ、と信じていた。  ようやく謎の盲信に疑いを感じ始めたのはつい最近のことである。  大学卒業後の身

          (初投稿)そもそも俺、なんですごい物語が書けるなんて思ってたのか。