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セイヨウミツバチの覚醒

ドイツでセイヨウミツバチがスズメバチの攻撃に対し、熱殺蜂球を形成したことが確認されたようです。

熱殺蜂球形成は、ミツバチの中でも日本ミツバチのみが持つ、天敵スズメバチに対抗する集団防衛反応といわれてきました。

日本では近代養蜂の知識も経験もない、ニホンミツバチを「飼う」を趣味とする人々のなかで、ニホンミツバチを「飼う」(と勘違い)という行為に飽き足らず、ニホンミツバチはすぐ逃げる、飼いにくいなどの理由でセイヨウミツバチを「飼う」行為の末、昨今、セイヨウミツバチの自然?分蜂群が出現するようになりました。

日本におけるセイヨウミツバチの近代養蜂は、セイヨウミツバチが外来種である以上、しっかりとした管理と技術と知識の上、養蜂業者さんが行うものではないでしょうか。

セイヨウミツバチの養蜂に少しだけ携わったからこそ、わたしはセイヨウミツバチの養蜂をしないという選択をしました。無知ゆえに、(無知という意味では私も同様)自然分蜂してしまった日本のセイヨウミツバチたちは、本当に野生化しないのでしょうか。

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