芋の糖質はかなり高め?里芋・長芋・大和芋・自然薯など
芋は糖質が高い
まずは芋類の糖質・カロリーを見ていきましょう。
【芋類の糖質&カロリー】
里芋: 糖質10.8g/58kcal
長芋: 糖質12.9g/65kcal
菊芋: 糖質13.1g/35kcal
じゃがいも: 糖質16.3g/76kcal
大和芋: 糖質24.6g/123kcal
自然薯: 糖質24.7g/121kcal
さつまいも: 糖質29.2g/132kcal
※100gあたり
上記の通り芋類は最低でも100gあたり糖質10g以上。さつまいもに関しては100gあたり30g近くもの糖質を含んでいます。
言ってしまえば芋類は非常に糖質が高めです。糖質制限中にさつまいも1本分(200g)の焼き芋でも食べようものなら糖質オーバーはほぼ確実でしょう。
カロリーはそこまで高くありませんが、野菜類として考えると高めではあります。カロリー制限中も大和芋やさつまいもなどは控えめにしておいた方がいいかもしれません。
芋の糖質が高い理由は?
芋類は葉の光合成によってブドウ糖を作り、その糖を「でんぷん」という形で根に溜め込むことから糖質が高くなると言われています。
普通に考えれば栄養をしっかり溜め込んだ良い食品ではあるのですが、糖質制限的に見るとイマイチですね。他の野菜類と同じ感覚で食べてしまわないよう、芋類=高糖質ということをしっかり記憶しておいてください。
糖質制限中に芋を食べる時のポイント
糖質制限中に芋類を食べる時のポイントを紹介します。
さつまいもや芋スイーツは避ける
芋類は全体的に糖質が高く糖質制限に向かないのですが、特にさつまいもや芋系のスイーツには注意してほしいですね。
さつまいもは芋類の中でも糖質が高く甘味が強いため、ついつい食べ過ぎてしまうことが多いです。また、芋系のスイーツは芋の糖質+砂糖や小麦粉の糖質となるため少量でも糖質オーバーの危険性が出てきます。
糖質制限中は食べるにしても里芋など芋類の中で低糖質なものを。それも少量にしておきましょう。
低糖質な食品と組み合わせる
芋類と言えば肉じゃがや煮っころがしなど煮物として食べられることが多いわけですが、煮物は砂糖やみりんといった調味料を用いるためより糖質が高くなります。
糖質制限中はチーズやバターなど低糖質な食品と組み合わせるようにしてください。また、シンプルに塩だけで味付けする方法も糖質を最低限に抑えられるためおすすめです。
糖質制限中は芋類を控えよう
芋類は種類を問わず糖質が高めです。糖質制限中はなるべく芋類は控えましょう。食べるにしても上記で紹介した通り、チーズやバターなど低糖質な食品と組み合わせるなど糖質を増やさない方法で、それも少量に留めるようにしてください。
糖質制限shiru2@自己紹介😆
3か月で-10kgを達成した糖質制限アドバイザー「ねこた🐈」が糖質制限をはじめたキッカケ、そして1食20g以下の厳しい糖質制限を5年も続けられている理由については自己紹介ページにて✨