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不真面目さと真面目さを行ききしながら。

靴のパーツが集約する
靴の土台となる"中底"と
その上につき
履き心地を向上させる"中敷き"。

これら2つを合わせて
スタッフシューズでは
"フットベッド"と呼びますが

( ※ フットベッドとは
  足裏の起伏に合わせた
  凹凸を持つ中敷き、インソール
  のこと)

このフットベッド、
先程の説明とおりに捉えたら
"中底"と"中敷き"とで
パーツは2つ。

しかし、事は
そう単純ではありません。

履き心地を
考えに、考えた結果、

素材は4種類。
パーツは8個を数えます。
(片足でこの数)

自分の中では
力を尽くした感がある。

靴屋と名乗っているなら
ルームシューズや
レザーサンダルは
サブアイテムであろうと。

そこまで
心血注ぐことに
意味があるのかと。

そんな声が
聞こえてきそうですが、

"無駄も突き抜ければ
 無駄にならない"

試作を重ねる途中からは、
こんな言葉が頭の中に
聞こえていました。

自分で自分に
言い聞かせていたの
かもしれません。

この試行錯誤は
今後、靴を作る際にも
きっと役に立つはず。

昨日の不真面目発言と
打って変わって
真面目さアピール。

はてさて、
本日、openが遅れたことは
挽回できたでしょうか。

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