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ゴールデンウィークは、螺旋階段を登るように靴作り

平日だと思っていたら、
電車のダイヤが違っていた。
平日だと思っていたら、
やたら人で賑わっているな。
銀行のATMはどないだ。

意識下にはないゴールデンウィークは
予定が崩れることが多く
自営業者になってからは
ゴールデンウィークが
喜ばしいイベントでなくなってから久しいです。

そんな私に限らず、
去年、今年は自粛、自粛の大号令。
会社員、学生の皆さまにとっても
喜ばしさは半減。
いや、激減の休日をお過ごしでしょうか。

もちろん私にとっても
影響が無いわけは無く、

コロナ禍で外出や人との接触が
はばかられる現状では
目下、注力している
インソール作製のスキルアップのため
色々な方の足を診て実践の経験を積むことは
ちょいと難しい状況。

かと言って、せっかく勉強した
インソールから意識を離してはいけません。
実践に備えて、資料を作り
脳内シュミレーションを繰り返します。

アウトプットを意識した勉強(インプット)が
大切と、昨今よく聞く話しですが、

自分の為の資料作りとは言え、
繰り返し、参考書を読み込んでいくと
次第に内容が自分の言葉に変換されて、
後々の、お客様へ説明や対応が
スムーズになりそう。

あながち必要な遠回りであったかと
思えてきます。

インソールの理論と上記の思いを
立証するためにも
あとは本当に、実践あるのみではありますが
緊急事態宣言下の現状が嘆かわしい。

しかし、嘆いていても仕方ない。
この状況でも
やらなくてはいけないことは
インソールの他にも山盛り。

むしろインソールに注力するあまり
中断していたメインの靴作り。

目を背けるわけにはいきません。

選定したインソールを内蔵するため
パターンを微調整。
相変わらず、作業の一進一退が続きます。

全て0からの靴作り。
新たな考え方や機能を盛り込むとなると
今まで進めてきたことをやり直すことが
往々に発生します。

だからと言って、良くなると分かっている
新しい気づきを無視して、
進めることはできない性分。

螺旋の階段を登るように
粛々と靴作りを進めていきます。

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