病室なう その11 先週末の成人式

1/12の朝のツイートです。

筆者は42歳(3月で43🥶)なので、もちろん成人の日はもう遥か昔です。

ちなみに成人式は行きませんでした。
理由は大学で周りの声を聞くと、みんな同じだったからです。

「みんなつまらないって言うけど、一生に一度だから行った」
「やっぱりつまらなかった」
「昔の友達に会えたのは良かった」

筆者には「昔の友達」が皆無なため、行きたい理由がありませんでした。だから成人式の案内はがきもゴミ箱へ直行でした。

それからもう23年、否応なしにどんどん年を取っていきます。
頭と体は勉強や筋トレで維持しようと頑張っても、顔と精力の劣化は容赦ないです。筆者の友人は20代から60代まで比較的幅広いですが、若い子の肌のみずみずしさを見ると、自分の年齢を痛感せずにいられません。

Twitterのフォロワーには「daddy lover」が大量に、そしてMessengerでPapaとかDaddyとか見知らぬ相手から突然言われることも一気に増えました。

1/12の朝にこんな記事↓をツイートしました。

上の顔色ばかり伺い、逆に下への気遣いは皆無な人を「ヒラメ」と呼ぶようですが、筆者も一番嫌悪感を覚えるのがこういうタイプです。文字通り「ヒラメの養殖池」な現職で過ごす中、「自分はこうはなりたくない」と思い続けています。
同時に40代という年齢と年相応の見た目から、若い頃と同じ言動でも周りから以前とは違って受け取られてしまうことも今更ながら理解しつつあります。例えば若い子なら許されても、40代で同じことをやったら痛いと思われてしまいますし、何気ない自分の言動が、年下の相手に威圧感を与えたり委縮させてしまうリスクも持つようになってしまいました。

もうすぐ1年半になるボランティア活動では高校生と会話の機会もありますが、そこではあえてソフトに接し、そして会話では相手に先に譲ること、相手の会話を途中で遮らないことを意識しています。相手は10代、こちらは40代(しかも体重3桁)なので、下手をすると怖がらせてしまいますからね。
こんな気づきは社外での接点がなければ無かったかもしれません。

加齢は不可避だし、外見や身体の変化も同じです。
でも、せめて上手に歳を取れたらいいなと思います。


#成人の日をむかえて

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