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そんなの誰も、教えてくれなかったじゃんか。

今日も今日とて、『お金の不安と恐れから自由になる!』という本を引用しながら、自分の過去を振り返りつつ、言葉を綴っています。

読みに来てくださり、ありがとうございます♡

では、早速いきますねー

私たち人間は「受け取る」と「与える」を天秤にかける世界にいます。これによって、まず受け取ったら相手にも何かを与えなくてはならない、という自動的な強迫観念が生じやすくなります。
さらに、「内側は空っぽで、与えられるものなんかない」、もしくは「内側は枯渇していて、大したものは与えられない」を前提にしていると、返せないと思ってしまう。そうすると、そもそも取引ができないので、人から受け取らなくなります。
そして、その空っぽや足りない内側を埋めるためには、外側から埋められるものを獲得する必要が生じます。本当は受け取っているエネルギーから「与える」エネルギーへと循環していくべきですよね。でも、内側で自分が空っぽだったり不足している感覚になっている限り、満ちることはなく常に「何かまだ足りない。だから別の何かでもいいからそれを埋めないと」と駆り立てられます。
さらに「与えたらもっと足りなくなる」ので、できる限り抱え込んでおかないと、と不安になって自由に与えることもできなくなる。

『お金の不安と恐れから自由になる!』


こんなにズバッと「まさにその通りです!!!!!」ということが書かれていると、ぐうの音も出ませんね。。。

ずっと長いこと、
わたしには何にもない、
わたしは何にもできない、
与えられるものなんてない、
足りない、まだ足りない、


そんな欠乏感、不足感でいっぱいで、「与える」ということの意味、意義がわからなかったんです。
例えばこうやって、自分の経験を踏まえて記事を書くことも、そんなことして何になる???って思っていました。


本当に、負の循環というか。この沼にハマってるんだということを自分で自覚して、ここを抜けるんだと決めて、新しい循環での捉え方や原理を、頭での理解ではなくて、からだの理解、腑に落ちるまで実践する。


体験して、身をもって「そういうことか…!!」となって初めて、わかる。
体験していろんなことを感じた後でようやく、引用した文章を読んだときに、「これ、わかる…!!!」となる。


穴の空いたバケツに、必死になって水をかき集めているようなイメージ。ずーっと「足りない、まだ足りない」と誰かにもらうことばかり求めて、バケツの穴を塞ごうともせず、自分から与えるなんて選択肢なんて存在せず…


で、これを頭で考えて理解しようとすればするほど、どんどん力が入って、どんどんわからなくなる。実際に体験して、“感じる”ことでしかわからないんですよね。これは、お稽古が必要な技術、だと思います。

本当はわたしたちは、誰に言われなくても“感じる”ことができたはずなんです。
でもこういう社会の中で生きてきて、学校教育を受けて、周りの大人たちもみんな社会に適応することを必死でやっている中で、“感じる”ことって、邪魔になってしまうんですよね。スピードは落ちるし、そんなこと!って怒られるし、不自然で、不条理で、理不尽な社会で生きていくには、この“感じること”“感覚”って、必要ないからですね。

感じることも感覚も、無いことにして過ごしてしまったら。それは「自分」そのものだから、「自分」は、なくなります。ロボットと何が違うんでしょう?


心も体も、嘘はつけません。頭が巧妙に、騙し騙し社会に適応させようとしても、いつか必ずストップがかかります。
わたしはわかりやすく「自律神経失調症」や「適応障害」「うつ状態」という病名がつき、心も体も動かなくなって、数年間薬を飲んで過ごしていました。


そんな経験もあって、
自己否定、自己卑下、
感じないようにする習慣、
そういうの、本当よくないよ!!と
声を大にして言いたい。


でもそんなの、誰も教えてくれなかったじゃないですか。そうしないと、生きていけなかったじゃないですか。

でももう、大人になったら、そこから抜け出ると決められるんです^ ^

「もう嫌だ!!」
「こんな人生変えたい!!」
そう思ったら、いつでもスタートできます。

ド派手で映えることなんてしなくていいから、小さいことからコツコツ。気付いたら、こんなところまで来れたんだ✨と思えます。

心も体も楽に、楽しく、
自分の人生を生きましょう☺︎

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