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お願いは怖くない

今回は「ブレイン・プログラミング」という本をご紹介します。
簡単に言うと「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」ということが書かれている本です。

自分の夢を叶えるには、人生をもっと思い通りにするには「RAS」という脳の仕組みを利用すればよいということが書かれています。

目次
第1章 RASの秘密を知る
第2章 自分の望みをはっきりさせる
第3章 明確な目標を決める
第4章 期限を決めて計画を立てる
第5章 他人がどう思い、何をしようが、なんと言おうがやりぬく
第6章 自分の人生に責任を取る
第7章 目標を視覚化する
第8章 アファメーションの威力
第9章 新しい習慣を身につける
第10章 数のゲームを楽しむ
第11章 ストレスに打ち勝つ
第12章 恐怖と不安を克服する
第13章 絶対にあきらめない
第14章 どん底から再出発する
第15章 おさらい

目次を見ていただけるとわかるのですが、科学的に色々と分析したことや、どうすれば夢が叶うのかといったことが色々と書かれています。

ですが今回は、私が一番感銘を受けた文をまずはご紹介します。

自分の夢を叶えるには、何より大事なのは頼み続けること。しつこく頼み続けようどうしてほしいのか何度でも言い続けることだ。
うるさく責めたてろという意味ではない。積極的に工夫をこらしながら決定権を持つ人に自分ののぞみを伝え続けなければならない。
「ダメ」と断られたとしても、頼む前より事態が悪くなることはない。
立っている場所は、全く同じなのだ。

自分のこれまでを振り返って考えてみると、ついつい人に頼む時に断られたらどうしようなどと考えてしまい、お願いする事を躊躇いがちになる場面がある方は多いのではないでしょうか?

断られたらどうしようなどと悩まずに、積極的にアドバイスを求めていけばいいんだ。断られたとしても事態はかわらないのだから、当然、限度はありますので迷惑にならない範囲ではありますが...笑

私が一番伝えたかったのは以上です。
お願いは怖くない。断られても何も事態は悪くならない!とうことです。
ぜひ、みなさんも断られた時の事を考えるのをやめて、自分のやりたいことを実現するために、積極的に周りの方にお願いをしてみてはいかがでしょうか?

以下はこの本の全体的な話の感想になります。

この「ブレイン・プログラミング」はこんな文章から始まります。

頭の中で考えたことを、心から信じられるなら、人はそれがどんなことでも達成できる
ナポレオン・ヒル(1937年)

夢を叶えるためには心から信じる必要がある。
これと同様に、目標を紙に書くと実現すること、口に出すと本当になること、そして引き寄せの法則で願いが叶うという。これらは科学的に証明もされており、「RAS」という脳の仕組みが関係しているみたいです。

RAS(Reticular Activating System)とは、体の生命活動を維持する働きである。私たちが眠り、目覚め、呼吸できるのはRASのおかげだ。加えて意識レベルのコントロールにも、RASは関与している。たとえば特定の事柄を意識すると、それに関する情報ばかり目につく。これもRASの働きによるものである。

強く信じれば叶うと言われるより「RAS」という仕組みが科学的に証明されていると言われればそうなのかって思いますよね。

もし興味を持ってもらえたのであれば、ご一読ください。

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