見出し画像

今住んでいる所は30年で7.36センチ海面が上昇していた

気候変動で気温も海水温も記録を更新中。
それなら海面も上がりますね。

そう言われてはきたけれど、自分の足元のことはあまり考えずに
データとにらめっこしてきました。

今日、アメリカのNOAA(海洋大気庁)から
全米初!お役所同士の垣根を超えた海面上昇に関する情報サイトがオープンとのお知らせが。

こちらのページではアメリカのどこでどれくらい海面が上がったのか見る事ができます。
NOAAやNASAと言った各省庁が合同でデータを出し合い作ったページです。

U.S. Sea Level Change
https://sealevel.globalchange.gov/https://sealevel.globalchange.gov/resources/2022-sea-level-rise-technical-report/

私のいるサンフランシスコ・ベイエリア(通称シリコンバレー)は
30年間に2.9インチ(7.36センチ)海面が上昇していました。
上に写真を載せましたが
ベイエリアと呼ばれるだけあって水辺が近いのです。
ちょっとの上昇でも影響が心配。

同じアメリカでも場所によってずいぶんと違いがありました。
サンディエゴは3.8インチ(9.65センチ)、
ニューヨーク付近は6.6インチ(16.76センチ)、
テキサス州南部で11.8インチ(29.97センチ)。

ちょいと前に
ニューヨークはビルの重みで地盤が沈下していると書きました。
これはちょっと大変な時期がやってくるのでは?

どうやら今年の地球は観測史上最高の気温を更新する見込み
この傾向は止まらない。

それどころか
この先30年は海面上昇が加速して
全米平均で10〜12インチ(25.4から30.48センチ)
特にメキシコ湾岸部では14〜18インチ(35.56から45.72センチ)
高くなると言われています。

もはや人ごとではないですなぁ。

私の愛するホームタウン
東京の下町も心配です。
この景色を守らねば!

大川端をのぞむ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?