ふじわら

原神が生活の一部の人。YOASOBIとAdoについて書き殴ります。

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最近の記事

YOASOBI / ハルジオン の話

まとめて買った楽曲を一通り流した時、特にこの楽曲は初めて聴いた瞬間から好きでした。初期のYOASOBIの中でも一番好きだったかもしれません。 イントロから何か心の琴線に触れるものがあり、そして楽曲の内容もわかりやすく、切ない。でも前向きになれる・・・そんな楽曲。 YOASOBIとして3作目となるシングル。 この楽曲は橋爪駿輝の小説「それでも、ハッピーエンド」を原作として作り出されました。内容としては、大学生時代に恋仲にあった二人が社会人になってもこの関係が続いていくと信じて

    • YOASOBI / あの夢をなぞって の話

      衝撃のデビュー曲「夜に駆ける」を聞いたあと、当時リリースされていた全ての楽曲を私はポチりました。その中でも特に素直で、奇麗な歌だなと感じたのがこの2ndシングル。「あの夢をなぞって」。 曲の始まりは静寂を破るように少しリバーブを効かせたボーカルのみで楽曲がスタートし、止まっていた時の流れが再び動き出すかのように鮮やかなピアノが流れ出します。もうめっちゃ美しい。 いしき蒼太の原作小説「夢の雫と星の花」を元として作られた本楽曲ですが、物語の美しさとイメージをそのまま、純粋なメロ

      • YOASOBI DOME LIVE 2024 の話

        • Ado / アタシは問題作 の話

          初めてこの楽曲タイトルとアートワークを見たときは正直、「どうなんだろうこの曲・・・」となんとなく心理的に抵抗がありました。タイトルを見たら誰だってモヤモヤが心の中に浮かび上がってくると感じます。 アタシは問題作て。 ですが意を決し、聴きました。もう既に私はAdoのファンですからね。Adoがこの世に放つ全てを見て聴いて、その心で受け止める覚悟はありました。そしてしばらく聴いた後に出た答え。 一言で言うならば・・・怪作です。 今現在の私の評価ではAdoが今までにリリースして

        YOASOBI / ハルジオン の話

          Ado / クラクラ の話

          この楽曲は「唱」以外の曲を全く知らない状態でAdoの2ndオリジナルアルバム「残夢」を一通り一聴した時に直感でいいな、と思った楽曲でした。 スピード感があり明るい曲調の楽曲で、耳に残るフレーズが多く管楽器が特に聴き触りが良い。初めて聴いた時の印象はパワプロのOPのイメージが湧きました。ただ、歌詞の内容はそんなにストレートで情熱や青春的な感じではない。そのアンバランスさが私の心を引っ張る感じでした。後からわかったことですが、楽曲制作のアレンジに菅野よう子と、SEATBELTS

          Ado / クラクラ の話

          Ado / 新時代 の話

          さすがにこの楽曲はあまりにも有名でしょう。 この地球上で最も売れている漫画、ONE PIECEの映画の主題歌を飾ることになり、映画内だけの登場人物とはいえその歌声をAdoが担当するとなって世間は騒然となったそうです。 ・・・なったそうです。というのには理由があって、映画公開の2022年の夏当時、私は全くこの映画にもAdoにも興味がありませんでした。 ONE PIECEはもちろん子供の頃から読んではいましたが、最新話を追い続けることに疲弊し、気が向いたらちょっとずつ読み進める

          Ado / 新時代 の話

          YOASOBI / 夜に駆ける の話

          私がYOASOBIと出会ったきっかけというのはもうはっきりとは覚えていないのですが、確か新しい刺激を求めてiTunes Storeで流行りの音楽を買ってみようと思ったのがきっかけだったと思います。 新しいアーティストの聴きはじめはやっぱりデビュー曲からでしょ。という心理が働き軽い気持ちでYOASOBIが世に放った最初のシングル「夜に駆ける」をスマホでポチりました。ポチッ。 もう、凄かった。 まず感じたのは奇麗な歌声だなって、思いました。同じくらい奇麗な演奏。ただ、この楽曲

          YOASOBI / 夜に駆ける の話

          人と涙についての話

          皆さんはどんな時に涙を流しますか? 最近泣いてますか? 私はしょっちゅう泣いてます。涙脆い。 でも最初から涙脆かったのかというとそうではなかった。 人はどうして涙を流すのでしょうか。 悲しいから?嬉しいから? 子供の頃は誰しもが泣いたことでしょう。声を上げて。ふとした時から泣かなくなりました。こう言われたから。「いつまで泣いてんだよ」・・・確かに。ふと投げかけられたその一言で私は小学校の頃、泣くのをやめました。 しばらくは涙との無縁な生活でした。 学生の時に片思いだった子

          人と涙についての話

          Adoとの出会いの話

          音楽サブスクで現代邦楽のなんたるかを理解しようと、大衆は何を聴いているのかTopチャートプレイリストを適当に流していたところ異質な楽曲がLSX IIを通し、空気振動として大気を伝わり、私の鼓膜を叩き、そして私の脳へ意識へと流れ込んできました。 "Nah-nah-nah-nah-nah, ready for my show" 鋭い方ならこの一文だけで何の楽曲か理解しているでしょう。そう、Adoの「唱」でした。 人と楽曲との関係性にはいくつかパターンがあります。 ・何度か聴

          Adoとの出会いの話

          音楽サブスクに手を出した話

          前回の記事でKEF LSX IIという素晴らしいスピーカーを手にしたのだから、音楽をより聴いてみたくなるというのが人間というモノ。 私は遥か昔、MDコンポ()を駆使しTSUTAYAから借りてきたCDから音源をMDに移して聞いていたという今では考えられない手間や労力で音楽を聴いていました。BUMPとかアジカンとかエルレとか。 流石に時が少し経ったらiPodに移行していましたけれどもね。PCに取り込んで、自分の楽曲をiPodにシンクさせる。アートワークも自分で貼ったりね。 し

          音楽サブスクに手を出した話

          デスクトップスピーカーを新調した話

          今年の6月、自分の誕生日にPC用のスピーカーを新調しました。 イギリスの超有名メーカーKEFのLSX IIというスピーカーです。 この前に使っていたスピーカーはFOSTEXのPM0.4nというそこそこのスピーカーでした。FOSTEXは日本のメーカーです。 それを同じFOSTEXのHP-A4というDACに接続して出力していました。 上記FOSTEXのセットでだいたい7万ちょっとくらいだったかな。 10年くらい私のPC環境の音響を支えてくれました。 私は原神というゲームをプレ

          デスクトップスピーカーを新調した話